葵高校は、明治42年5月に会津高等女学校(後の会津女子高等学校)として創立され、以来各界で活躍する人材を多数輩出し、会津の中心校としてその役割を果たして参りました。平成14年度の男女共学化により、現在の校名に変更されましたが、「葵のように」まっすぐに大空に向かう凜とした生徒の姿は、創立以来脈々と受け継がれています。更に「葵のように」という校章・校歌に込められた校風のもと、生徒たちは日々学業や部活動等に真摯に取り組んでいます。
本年度は、本校スローガンである「私の選択には、意志がある。」の原点に立ち返り、『葵プライド』を強く意識し、生徒一人一人が、「主体的に考え、判断し、行動できる」人材の育成に重点を置き、教育活動の充実を図ります。その為に、教職員の個の調和を大切にし、深い学びを会得できる授業と課題探究活動を両輪とし発展させると共に、部活動や学校行事等により、豊かな人間性と社会性を備えた人材を輩出することを目指し、新たな教育改革を進めてまいります。
今後とも本校の教育活動に対しまして、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(令和6年4月1日)
おがっちBlog
【おがっちBlog64】葵サヨナラ!!
「葵サヨナラ」
これは、4月25日付けのスポーツ紙の裏面に
大きなスペースで掲載されていた記事の見出しで
ある。
4月下旬から、春季東北地区高等学校野球会津
支部大会が開催されており、その1回戦で本校
野球部が9回裏に3点差をひっくり返す執念の
逆転サヨナラ勝ちをしたのである。
野球部の今年のスローガンは、
「ミスしても全員でカバーする野球」である。
それを見事に体現した選手達を髙波監督も
称えていた。
9回表に3点を加えられ、残された攻撃は
その裏の1回のみである。普通であれば、
諦めてしまう雰囲気になっても不思議では
ない。しかし、
「葵ベンチは一人も下を向いていなかった。」
という記事があった。
先発の長谷川君(3年)は約160球を投げ
満身創痍であった。2,3年生部員が少なく
野球部存続にも黄信号という危機感を感じる中
1年生は、8名の選手と2名のマネージャーが
入部した。それぞれの部員の想いが交錯する
中で、今回の劇的勝利がもたらした価値は
大きい。
「最後まで諦めない」思っていてもなかなか
できることではない。マネージャーを含め
誰一人欠けることなく、その思いを全員が持ち
合わせたとき、まさに目に見えない力が生まれ
「勝ちたい」思いを実現に導くことを
目の当たりにした。
葵高生は、素直な気持ちを持ち、何事にも
粘り強く、真摯に取り組めることはわかって
いる。それに加え、自分や仲間を信じ、
最後までやり続けられたことを誇りに思える。
そんな葵高生活を過ごしてほしい。
今回の野球部の勝利は、葵高校の
目指すべき姿を表現してくれた。
心から誇りに思う。
ありがとう。
K 100 200 103 7
葵 000 031 004× 8
【令和5年6月14日掲載】
【令和3年11月18日掲載】
【Jアラートが鳴った場合】
国民保護ポータルサイトの記載に従って、落ち着いて行動してください。
特に登下校の際に作動した場合は、十分に安全を確認した上で行動を開始してください。
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