美術工芸部

2021年9月の記事一覧

【美術工芸部】作品を搬入してきました!

株式会社三義漆器店さんご協力のもと、昨年より取り組んできた会津漆器と会津木綿の盃が完成し、いよいよ福西本店さんでのお披露目展示となります。

展示卓には会津木綿を敷いて、会津の日本酒PR瓶、本郷焼の徳利や片口とともに並べ、会津の地場産業をぎゅっと集めた空間となりました。

【美術工芸部】パッケージとポスターをデザインしました!

あわまんじゅうが好きな鈴木日和子さん(3年)、大好きすぎてあわまんじゅうのパッケージデザインをしました。せっかくなので、プレゼンテーションをしましょう!と、今年の1月に小池菓子舗さんを訪れました。社長さんからのアドバイスをもとに改善し、さらにポスターの提案も行った結果、現在実際の使用を検討していただいております。

【美術工芸部】入賞のお知らせ

遠藤優陽さん(3年)の作品が、第14回小名浜国際大漁旗アート展・中学・高校生賞に入賞致しました。

入賞作品は大漁旗として制作され、2021年10月9日(土)~11月23日(火・祝)アクアマリンふくしま入館口に掲げられます。

【美術工芸部】会津漆器×会津木綿コラボ商品が完成致しました!!

株式会社三義漆器店さんご協力のもと、昨年より取り組んできた会津漆器と会津木綿の盃が完成し、9月20日(月)完成お披露目事前告知を行いました。

完成品は、10月1日(金)~10日(日)の期間、福西本店さんでお披露目展示されます。福西本店さんのご厚意で、葵高校生は入館料無料となっております。是非足をお運びください。

また、10月1日(金)~株式会社三義漆器店さんのHPから販売開始されます。原価を除く収益は、鶴ヶ城の保全費として会津若松市に寄附することになりました。

【美術工芸部】展示をみてきました

9月17日(金)の部活動は、10月1日(金)からはじまる作品展示のチラシを置かせてもらいに、学校周辺のお店を巡りました。

チラシ配りの後は、福西本店さんで現在会期中の「伊藤文雄陶展」をみに行き、タイミングよく、作家の伊藤さんが在廊(展示会場にいますよという意味です)していたそうで、直接お話を聞くことができたようです。

伊藤さんからも、「熱心にみて、たくさん質問していったよ。」とご連絡を頂きました。福西本店さんは17時クローズなはずでしたが、だいぶ遅くに戻ってきたので、作品鑑賞+キャラリートークを存分に堪能したようです。

【美術工芸部】取材を受けました!

 3年生の遠藤優陽さんが昨年から取り組んでる鶴ヶ城厠表示が完成し、本日、会津若松観光ビューロー理事長の新城猪之吉さんご同席のもと、鶴ヶ城への寄贈を行いました。

 漆芸職人の齋藤恒雄さんをはじめとし、多くの人たちのご協力のもと完成することができました。ありがとうございました。

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 鶴ケ城のトイレの案内表示をみたとき、他の場所と変わらない一般的なデザインが描かれていた。毎年お花見の時期は自分自身もよくいっているし、日本人や外国人で賑わうお城だからこそ、トイレの案内表示にまで工夫がされていたら少しでも良い印象や思い出に残ると思った。実際に設置した際、多くの人に受け入れられるような城下町らしく親しみやすいデザインを考えた。デザインをするなかで、せっかくなら会津の伝統工芸である漆と掛け合わせ、会津の特色を知ってもらえる作品を作ろうと思った。

 デザインの段階で、国際交流協会にいらっしゃる海外の方にアドバイスを頂いたり、市の観光課のみなさんに相談したり、時代考証のために博物館で資料を拝見し学ばせてもらったりした。また、実際の制作では、漆芸の職人である齋藤恒雄さんに協力していただき、思考錯誤しながら制作した。漆は普通の塗料とは全く違い、乾く前後で色が変わってしまったり、乾燥させるために湿気が必要だったりと、初めて知ることがたくさんあり、実物が出来上がる工程のすべてが新鮮だった。 (遠藤 優陽)