校長ブログ

おがっちBlog

これからの葵を担う、勇士集結!!

 6月20日、松操会新役員認証式を行いました。

 会長をはじめ8名の役員一人一人に認証書を配布し、気持ちを込めて

握手を交わしました。

 その握手から、熱い思いは勿論、自覚と責任をはっきりと感じることが

できました。

 新役員は、立ち会い演説会でそれぞれ公約を述べています。

 「葵プライドを持って、社会貢献したい」

 「葵高校全体が生徒会」

 「小さな声にも耳を傾ける」

 「先輩方が築き上げたものに、自分たちの色を加えたい」等々、

頼もしい限りです。

 会津高等女学校ー会津女子高等学校ー葵高等学校→創立115年

 まだまだ、前へ進みます。

 新役員を中心に進化を遂げる葵高校に、こうご期待!!!

 

プールと立葵のコラボ

 

  粋な場所に花を咲かせた立葵

  本校各部活動のユニフォームや道着に合わせたかのような、白い花

  輝く水と、どこまでも伸び続けそうな立葵

  清々しさと、まっすぐに大空に向かう凜とした本校生の姿そのもの

  これからの君たちの有り様、楽しみでしかないよ

  

ある放課後の素敵な出来事

 

 曇天の放課後、職員室から出てきた私と同じ方向へ向かう生徒と挨拶を交わし、少し並んで歩いた。

 事務室を過ぎたあたりで、その生徒は急に立ち止まり、しゃがみ込んであるものを拾い、方向転換をして

職員室に向かった。

 落とし物を届けたのだ。

 躊躇うことが全くなく、当たり前のように落ちていたものを拾い、届ける。

 残念ながら、私は廊下に落ちているものさえ視界には入っていなかった。

 その生徒にとっては、ごくごく当たり前のことであったと思うが、私には、新鮮で、素敵な光景だった。

 生徒の背景にある様々な環境が想像でき、嬉しさが込み上げた……

 このような、一つ一つが「葵プライド」に繋がっているんだよ。

85センチから見える世界

 

 校長室から廊下に出るためのドアがあります。

 私は、朝校長室に入ると、そのドアを開け、できる限り閉めないようにしています。

 先生方は、職員室に向かうため、生徒も体育館等に行くときは、校長室の前を通らなければなりません。

 その狭い空間から見えるもので、様々な妄想ができるのは、校長として嬉しい限りです。(^▽^)

 朝は、多くの先生方が、ドアが開いているだけで大きな挨拶をしてくれます。(身が引き締まります)

 生徒は、横目で校長の存在を確かめます。(確かに、ガン見はできないですよね)

 最近は、ノックをしなくていいので、挨拶をして気軽に声をかけてくれる先生もいます。

 (こういうの、好きです)

 落ち込んでいる生徒は、うなだれ、猫背になって歩いて行きます。(背中を押してあげたい)

 しかし、生徒の多くは、友達と楽しく話しながら、通り過ぎていきます。(ニコッとしてしまいます)

 私は、小学校、中学校、高校時代に1度ずつ校長室に入ったことがあります。

 (高校時代は、もしかしたら、もっと多かったかもしれません…)

 その何れもが、いい思い出ではありませんでした(;_;)

 この部屋で、多くの生徒や先生方と葵高校の未来に繋がる話をしたい。

 この部屋を、そんな場所にしたい。

 その入り口が、幅85センチから見える世界です。

 生徒や先生方だけではなく、同窓生の皆さん、地域の皆さん、業者の皆さん等々、

いつでも、ドアを開けてお待ちしています。

  

 

 

梅雨のある日に 癒やされて

 

 

  家庭クラブの生徒たちが、購買部の脇にさりげなく飾ってくれました。

  よく見ると、雨粒があるの見えますか?

  梅雨が続いて、気分が晴れなくても、心を癒やしてくれる何かがあるから

 人は救われるのかもしれません。

  これもまた、「葵プライド」です。