新着情報
【「葵の学び」推進委員会】葵ゼミ週間
10/11㈮、10/15㈫~18㈮は葵ゼミ週間でした。
10/11㈮「福島の将来を一緒に考えよう」内堀知事が来校し、福島県総合計画をもとに福島や自分の将来について考えるための特別授業が行われました。
10/15㈫「対話を通した思考の整理」生徒同士、いまどのような内容で探究活動に取り組みたいのか、互いの思いを話したり質問したりしながら、自分の考えを整理しました。
10/16㈬~18㈮「対話を通した思考の整理」校内外のおとなに、いまどのような内容で探究活動に取り組みたいのかを話し、質問やアドバイスを受けながら、自分の考えを整理しました。
5日間、計10時間の探究活動を通し、それぞれの探究課題やその仮説が決まりつつある様子です。
【「葵の学び」推進委員会】出前講座を実施しました
様々な分野においての現状や課題等講話を聞き、今後の探究に活かすための出前講座を実施いたしました。
お忙しい中ゲスト講師をお引き受け頂きありがとうございました。
普段リアクションが薄めな子もいますが、振り返りの文面から彼らなりに気づきを得て考えはじめた様子が読み取れ嬉しくなりました。
10月4日には2回目の出前講座が実施されます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・水平思考ワークショップ
24日㈮の葵ゼミでは、一般社団法人Bridge for Fukushima代表理事 伴場賢一さんをお迎えし、水平思考ワークショップを行いました。
★生徒振り返りより
●りんご一つについてでもたくさんの見方や考え方、捉え方があって面白かった。自分の見えてた視点はとても狭くまだまだ色んな見方があることに気づいた。●自分ひとりじゃでてこなかった意見がたくさん出てきたし新しい知識も増やすことができた。世の中にはまだまだたくさんの疑問があるんだなってことに気がついた。●問題だと正解と間違いがあるけど、探究には間違いがなく確実な正解もないことが面白いと思った。●単語や出来事などに関連付けて広がっていくのがすごいと思った。今後もひとつのことだけでなくそこから関連することも考えて生活していきたいと思った。●りんごという題から様々な意見が出てきて、その多くが自分が考えもしなかったようなものだったので、とても面白かった。疑問に思ったことをその場でなあなあにするのではなく、一旦まとめて後々調べるという行為がとても有用であると気づいた。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・探究の種まき
17日㈮の葵ゼミです。
生徒は自身が興味の持ったニュースや新聞記事を携え、自身の興味・好きなもの(WILL)と、世の中の困りごと・改善したほうが良いこと(NEED)を掛け算し、自身の探究課題の種まきを行いました。
生徒たちは、自身の好きなものを前回行ったウェビングマップなどを活用しながら埋めていき、調べてきた記事などと組み合わせていきました。班内で記事を共有する場面も見られ、最初はNEEDとは何だろうと疑問に思っていた生徒も協力しながら書き進めていました。
掛け算の場面では、班内で違う見方・考え方をしている人もいることに気づき、様々な答えに行き着くことを発見した生徒もいたようです。
生徒に交じって活動していたおっきいお友達からの、「掛け算が楽しかった!こどもたちも結構考えているんだね」という言葉が嬉しかったです。
【葵の学び推進委員会】1年葵ゼミ・探究の種まき
26日㈮の葵ゼミでは、探究の種まきと称して、ウェビングマップを作成しました。
好きなもの・こと、楽しかったこと・わくわくすること、最近気になること、やってみたいことについて枝を伸ばしました。
また、世の中の解決・改善が必要なことについて枝を伸ばしました。
次回の葵ゼミまでに新聞を読んだり、書籍を読んだりして考えを深め、自分の興味関心と世の中の解決改善が必要なことやものを掛け算して、自身の探究課題を検討していきます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ
本校の総合的な探究の時間「葵ゼミ」では、生徒一人一人が個人探究に取り組んでいます。一部「ミッション」と称された地域の方々からの課題に対して解決策を探究していく企画に参加している生徒もいます。
会津最古の商家建築であり、国登録有形文化財の「竹籐・たけとう茶屋」のオーナー笠間さんにサポートして頂きながら、『若者に商家建築に興味を持ってもらうためには?』という課題探究に取り組む生徒たちが、17日(日)にスイーツプレートフェアを企画運営しました。
たけとう茶屋で提供している、会津のこだわりを詰め込んだスイーツ7種とドリンクバー、当初30名の予約枠でしたが、大盛況につき急遽枠を広げたそうです。企画した生徒によると、予想していた年代の来客が少なかったそうですが、少人数でも高校生が足を運ぶきっかけをつくることができたようです。今後、来店された方のアンケートを分析し次の行動に繋げていきます。
取り組みについて、23日の福島民報さんと25日の福島民友さんで報道されました。また、26日㈫18時15分~19時に福島中央テレビさんの「ゴジてれChu」で報道されます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・対話
今年の1年生は積極的な生徒が多いようで、10月の葵ゼミ週間以降、「アンケート調査をしてみたいです」「先輩にインタビューしてみたいです」「おとなと対話したいです」などなど、相談を受けます。嬉しい限りです。
せっかくの探究活動です。インターネットでの情報収集にとどまらず、実際に行動してみてわかる「気づき」を大事にして欲しいものです。
1年葵ゼミ・ワークショップ
11月10日(金)の葵ゼミは、一般社団法人法人Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きしてワークショップを行いました。
探究週間で繰り返し対話を行った1年生。探究の主軸となるキーワードが決まりつつある状態です。
アップルワーク(リンゴから連想し、発想を広げる)を通して、たくさんの気づきがあったようです。
【振り返りより】
・少し角度を変えて考えるだけで新たな発見が、疑問が生まれることを知りました。
・りんごと経済を繋いでみて、色んな視点で見れることができた。りんごの値段や税金、生産額、輸出入についてなど沢山広げることができて面白かった。増税は本当に効果があるのか、りんごだけでなく、他の食料や物などの税金についてもっと知りたくなった。
・「りんご」から膨大な量の情報が溢れていて驚いた。いくつかの事柄が関連しあっていることなどは自分の探究の際に経験値としていかせるとおもう。
・いつも身近にあるリンゴについて書き出すと、理科の知識だったり、社会の知識だったりと色んな視点から見ることで全然違う発見や気付きがあることを知りました。
・りんごを例にとって探究の課題を見つけることが印象的でした。理由は僕自身もまだなぜ?という問いを出しやすくする練習になったと思ったからです。
1年葵ゼミ・探究週間
10月23日㈪~27日㈮、1年生の探究週間でした。
同級生、校内外の大人、自分との対話と「対話を通した思考整理」を繰り返し、徐々に探究の種が芽吹き始めました。まだ、モヤモヤを抱え、発芽できずにいる種もありますが、焦らずじっくり取り組みましょう。
探究週間中、校外の「自らが楽しんでいる大人」と接し、おおいに刺激を受けた様子も見られました。大人自身が楽しむって大事ですよね。
1年葵ゼミ・出前講座②
9月15日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座13名の講師をお招きし、先週に引き続き2回目の出前講座を実施いたしました。
これから自分の探究課題を検討、10月に行われる葵ゼミ週間で、おっきいお友達との対話を通し、問いを立てていきます。
【生徒の振り返りより】
「博物館・学芸員・防災教育による未来の地域づくり」
★会津の人は県内の他の地域の人より防災意識が低いことを知った。
★震災当時のお話や写真などについてもっと知りたいと思いました。自分は震災が起こったら周りの人に何ができるのか難しいけれど考えてみようと思いました。
「会津カルチャーのバトンを次世代につなぐ」
★会津の文化である会津漆器の漆について今の状況と会津塗の他にどんなふうに使われているのかについて、今の若者も興味を引くようなデザインを生み出せるところが今後の探究活動に活かせると思いました。
★会津の特産品である漆塗りをどのように活用したら多くの人に使ってもらえるの考える過程が面白いと思った
「会津鶴ヶ城を守り続けるためには」
★会津はたくさんの伝統や文化があり、会津ブランドというものがあることがわかった。会津の歴史についてもっと調べてみたいと思った。自分が知っている鶴ヶ城の歴史は、ほんの一部であることに気付いた。
「若者に商家建築文化財に興味をもってもらうには?」
★たけとう茶屋さん結構身近にあったのに、お店の存在をあまり知らなかった。だから、まずお店の存在を知ってもらうことが大事なんだと知った。
「法律を通してみる社会」
★自分でも法律について考える事ができるということ。(難しすぎて、理解できないと思っていたから。)
★法学といっても細かく分類が沢山あって驚きました。法律を覚えるよりも、意外と何故そうなるのかという考える事のほうが大事だということも初めて知りました。
「スポーツと健康~スポーツは身体に良いか~」
★心理学に興味があり、スポーツも気になっているものではあったので、その2つを合わさったお話を聞けたので、とても参考になった
★男女では身体のつくりが違うので、男性が指導した方法では女性に合わない場合もあることがわかった。講座ではその人の行動を見ることで、その人の心理状態までわかることに興味を持った。身体と心理は繋がっていて、その人や時代にあった指導をすることでいい人材を育成できると思った。
「命に向き合う~いのちを救うということ、いのちを終えるということ~」
★命の大切さはどんなことにも関連してくることだと思うので、明日が来ることの奇跡を自分の探究活動になにかしら活かせたらいいなと思った
理解したことは、私達は寝たら普通に明日が来る、さらにいえば明日にそこまで執着しておらず当たり前に来ると思っている明日が、集中治療室に入院しておられる重篤な方にとっては奇跡に近いことなのだということ。興味を持ったことは、看護師や医師について。看護師にも准看護師や正看護師など様々な種類があったりするのでどのような人がその職についているか気になった。気づいたことは、命の大切さと明日を迎えられていることに感謝すること。
「原子力発電所事故からの復興への取組み」
★理解したことは、福島原発事故後の廃炉作業をしていて長い時間を要すること。極めて薄くした処理水はどうしてもトリチウムを取り出すことはできない。興味をもったことは放射線です。小学校の頃から放射線については勉強してきたつもりでしたが今回の出前講座を受けてもっと知りたいと思いました。気づいたことは、原発事故当時福島第一原発では地震によって建物が倒壊してのではなく、水素爆発によって建物が破壊されたことです。
「自由に自分らしく生きる 〜スタートアップとジェンダーダイバーシティ」
★いまの時代には古い価値観にとらわれすぎないでwhy?じゃなくてwhy not?が必要。
★自分の未来は自分で作るということ。起業家は人を雇うことにより自分では出来ないようなことを成し遂げることができるということ。
★自分の好きなことに全力でやっている人はカッコイイ。
「日本・会津にいながら、国際交流」
★会津若松市の国際交流協会でどのような活動をしているのかがよくわかったし、高校生から活動に参加していた人のお話を聞くこともできたので興味を持てた
★会津にいても、外国人の人と国際交流をすることができる事がわかった。外国の方々と、お話してみたい。自分で考えて、行動すればチャンスはあることに気がついた。
1年葵ゼミ・出前講座①
9月8日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座15名の講師をお招きし、出前講座を実施いたしました。
専門用語が多く難しい内容の講座もあったようですが、振り返りアンケートからは新たな気づきがあったことや、考えを深めたこと、興味をもったことなどが読み取れます。
【生徒の振り返りアンケートより】
「幼児期に大切な遊びと必要な五感の刺激」
★子供がなぜ走り回ったり、動き回ったりするのか、そしてそれによってどのような効果があるのか知ることができ、子供の行動について気になった。
★子どもの教育(幼児教育)と、私が探求したいと考えている芸術系のことが思っていたよりも繋がりが深いことがわかった。
「みつけよう!わたしの推しスポット、つくろう!わたしの町の地図」
★会津に住んでいながらも、初めて聞いたお店や、聞いたことはあるが行ったことは無い場所など知らないことが多かった。
★会津若松に住んで何年も経っているのにまだまだ知らない所が多いと思った。
「多様な性と性的マイノリティ」
★性的マイノリティはまず人権がないのと同じで、認められていないから、性的マイノリティでない人達がもっと理解して解決していかないといけないということ。
★自分は寛容度が高い方だと思っていたが、それは友達だったりする場合だけだったのかもしれないと思うと、良くない事だなと思った。
「写真による只見線と地域の活性化」
★地域の活性化をさせるためにはその地域に新たなものを作るのではなく、元々あったが失われてしまった文化や古くからある文化を観光客が見に来るきっかけを作りやすくしたり、復活させたり、少しだけの工夫だけで大きな成果を得る事ができることがわかった。
「マーケティングってなんだろう?」
★様々な企業は、売り方や商品の形など様々な工夫をしていた。今後もマーケティングという分野を活かせる職業にも興味を持った。
「ストレスと栄養について」
★ストレスを感じると体の中は何が起こるのかを詳しく知りたいと思いました。物質の名前が難しくて覚えられなかったです。
★自分でも気づいてないようなところでもストレスって溜まっていくんだな気づいた。
「医療を担うものとして知っておきたいこと」
★コミュニケーションの方法はたくさんあるということが分かった。自分も仕事をするようになったら、いかせるようにしたい。患者さんと接する時だけでなく普段友達と接する時にも使える技術だと思った。
★患者さんやその家族への対応の仕方を考えるのが難しかったけど、とても勉強になった。
「いのちの授業~わたしたちはどう生きるか?」
★解決できる苦しみと解決できない苦しみがあることがわかった。
★福祉とは、高齢者を助けるものだと思っていたが普段の暮らしを幸せに生きるということが分かって福祉に少し興味をもった。
「問題発見・解決に役立つデザイン思考のベーシック」
★デザイン思考を行うことによって、柔軟な発想力や問題の本質を理解するということができることがわかった。
★デザイン思考は正しい問題を見つけるそして正しい解決策を見つけることが大切だとわかりました。ニーズとインサイトに興味を持ちました。
「ラズベリーパイを用いたAIとIoTの研究と教育」
★AIは人間の何倍ものデータを重ねないと人工知能として成り立たないことがわかった。
★実際にAIのプログラムを作ってみたい。
★ラズベリーパイの他にもマイコン基盤の種類をもっと知りたい。
1年葵ゼミ・自分を知る(2)
本日の葵ゼミでは、自己理解を深めるために、自分グラフ(モチベーショングラフ)の作成を行いました。
おっきいおともだち(ゼミ時間は「先生」をやめます)にも自分グラフを作成してもらい、モチベーションの高・低にはどのような出来事が関わっていたのか、具体的に紹介してもらいました。
次回のゼミ時間には、その出来事によってどんな感情・思考になったのか、さらに深堀していきます。
1年葵ゼミ・探究の種まき
5月19日(金)、26日(金)葵ゼミでは、「興味・関心があるもの(こと)」と「解決・改善の必要があるもの(こと)」を掛け算し、課題探究活動の種まきを行いました。
情報共有の時間では、どんな探究の種をまいたのか、身を乗り出してうなずきながら聞き合い、質問し合うグループが多くみられました。
1年葵ゼミ・自分を知る
本日の葵ゼミは「好き」をテーマに自分を探る活動に取り組みました。
「好き」ではなかなか書き出せない場合、「興味」に読み替えても良い事にし、じっくり自分と向き合いました。
グループ毎の共有時間では、お互いの「好き」や「興味」に共感し合ったり、質問し合う様子が見られました。
次回の葵ゼミから徐々に、「探究課題」について考えることとなります。
1年葵ゼミ・学びのミライ地図
4月27日㈭の葵ゼミでは、「学びのミライ地図」の描き方 著:山本崇雄 出版:学陽書房を参考に、なりたい未来に近づくために必要なこと・挑戦したいことは???を自分と向き合いながら考える時間でした。
班ごとに共有し、お互いの未来に近づくために自分だったら何に挑戦するか相談し合いました。
ひとりひとりが「自分の考え」を持つことが大事ですよ。多様な価値観があるのですよ。物事は多面的にみることが大事ですよ。と想いを込め、50分を設計いたしました。
1年葵ゼミ・葵ゼミガイダンス
初々しい1年生199を迎え、昨日、今年度の葵ゼミがスタートいたしました。
初回のガイダンスでは、①「探究」の流れについて ②葵ゼミの7分野について ③成長マインドセットについて をゆるやかにお話させていただきました。
また、今年度より「先生」ではなく「大きいお友達」とお呼びすることにしました。一緒に探究活動を楽しみましょう。
1年葵ゼミ・探究活動および中間報告会
1年葵ゼミのHP更新もしばらく間が空いてしまいました。
1月中の葵ゼミは、「探究計画書」を作成しながら、探究課題仮説の立証方法を探る期間でした。ミッションに参加している生徒たちは、それぞれの仮説と仮説の検証方法をサポーターたちに聞いてもらい、アドバイスを受けたりしました。
また、2月17日(金)「中間報告会」では、所属ゼミ毎に分かれ、いままでの活動を報告し合いました。
お互いの進捗状況を知ったせいか、外部への取材を相談しにくる生徒が増えうれしい限りです。
情報収集スキル・アンケート調査
1月11日(水)の葵ゼミでは、「関連書籍を読む」予定でしたが、「情報収集スキル・アンケート調査」に変更致しました。
目的(自身の探究課題とその仮説)が定まっていないと、手段(アンケート内容)も決められないのですよ。と言葉で伝えても伝わらなかったのですが、実際に体験することで実感できたようです。また、自分の仮説はアンケート調査では検証できないのでは?と気づいた生徒もいたようです。
13日(金)の葵ゼミではクラス内でプレアンケートを実施してみて、使えるデータになるのかを検討していくことになります。
1年葵ゼミ・探究テーマと探究課題の設定
10月19日(水)葵ゼミ週間3日目、昨日に引き続き担当者やサポーターと話をしながら、考えを深めています。
1年葵ゼミ・探究テーマと探究課題の設定
葵ゼミ週間2日目の本日から、担当者と面談をしながら、これから自分が取り組む探究テーマと探究課題について検討していきます。
面談の助っ人に、昨日のワークショップでもお世話になった一般社団法人Bridge for Fukushimaから佐藤さん、沓澤さん、本校卒業生の羽染さんが来てくださいました。
教員とは違った立場の大人たちと話をして、どんな気付きがあったでしょうか。
1年葵ゼミ・課題解決の思考法を学びました
10月17日は葵ゼミ週間初日でした。
本校の探究活動で大変お世話になっている、一般社団法人Bridge for Fukushima代表の伴場さんに、ワークショップを実施していただきました。
振り返りアンケートからはたくさんの気付きがみられました。
今回学んだことをこれからの探究活動にどんどん活かして欲しいです。
★振り返りアンケートより★
〇仲間と共に課題を見出し、実現可能な範囲で解決策を考えるという手法は、これからの活動に役立てそうだと思いました。〇1人では思いつかなかったような意見も出てきてなるほどなと何回も思った。人によって目のつけるところが違っていた。〇最初に自分で考えていたこととは違った意見もたくさん浮かんできて面白かった。〇ふせんに問題点を書いて原因やどうなりたいのかを出し合うことで、頭の中だけで考えるより多くの意見を見つけられると気付きました。〇違うグループのを見て回った時に私たちのグループでは出なかったことなどが書いてあって、たくさんの視点で見れました。〇みんなと意見を出し合えば自分じゃ思いつかないような意見が出てくることに改めて気づきました。またメンバーが違うだけで全然異なる意見が出ることも改めて気づきました。〇もし何か課題があった時は解決策を考えるその前に原因を徹底的に考えることが良い〇グループで活動すると、色々な意見や考え方が出て、凄い良かった。〇解決策を実現的か効率的かなどの複数の面から考えることが難しかったです。〇原因の原因を考えることがとても難しかった〇やっぱり課題解決するというのは、簡単に見えて凄く大変な事なんだなと改めて分かりました。〇解決方法どうしの繋がりを見つけることか難しいと思った。〇解決策を実現的か効率的かなどの複数の面から考えることが難しかったです。
1年葵ゼミ・出前講座②が実施されました
9月30日(金)の葵ゼミでは、2回目の出前講座が実施されました。
1回目に引き続き、様々な分野から多くの講師陣に来校していただき、11講座を開講することができました。
振り返りアンケートより
・緩和ケアについて今まで聞いた事ある程度しか知らなかったけれど、この講座を聞いてどういう役割りがあってそれを必要としている人が誰なのかなど詳しく理解することができた。また、集中治療室で働いたことがある経験者の実体験などが聞けてとてもいい講座の時間になった。命の価値や大切さ、今を生きるということについて改めて深く考えられた。
・読書をすると想像力が豊かになるというのは、話の中に出てくる景色を自分の経験から想像しているからで、経験が少ない子どもたちが本を読んでもそれほど想像力は身につかないというのが面白いなと思った。
・貴重な歴史的建造物をこれからの未来に残していくためにさまざまな活動を行っていて現代でもたくさんの人が利用してくれるような取り組みを行っていることが分かりました。またコロナ禍のなかでどのような活動をしていくかが今後重要なんだなと思いました。
・身の回りのユニバーサルデザインについて考えることができました。ユニバーサルデザインというのは、形や使いやすさだけではなく、色や、すべてのひとにわかりやすいものをつくる考え方のことを言うんだと知りました。例の中には普段何気なく目にするものがたくさんあり、UDと判断できる7つの原則を聞いてみるとすごく細かいところまで使いやすくしてくれてるんだなあと感じました
・自分は元々、起業にとても興味を持っていましたが、親はあまり起業のことをいいことだと思っていなくて、半分諦めていた事でしたが、今回の講座を見て諦めない勇気がでました。
・モノの見方はそれぞれあるし、それを受け入れることが大事という信念を持っていた。信念があると人間性が良くなるのかなと思った。何でも前提条件を色々な方向から見たいと思った。歴史とかだと戦争してる両方の見方を見たらもっと理解が深まると思った。いろんな見方をして、そしてそれがなぜなのかを知らないと損ばかりするから勉強をして知見を広げたい。大変なことはやりたくないが大きく変わるためなら仕方がないと心に言い聞かせたい。難しいことがたくさん有るけど感謝しながら生きる。この言葉から日本語って深いんだなと思った。過程を大事にしてどんなことでも深掘りしたい。
・国の経済状況について何も理解していない状況だったので、1から理解する事が出来た。
日本政府、日本の借金の現状と共に、破綻した国との比較があり、分かりやすかった。先進国が破綻するとどうなるかという実例と共に、円安であり、金利が上げられない状況であるということなどが分かった。
日本の借金の現状に政治家の思考が大きく関わっているとは思ってないなかった。
日本財政、政策活用データ等をより詳しく知りたいと思う。
1学年葵ゼミ・出前講座が実施されました
9月16日(金)の1学年葵ゼミでは、1回目の出前講座が実施されました。
様々な分野から多くの講師陣に来校していただき、11講座を開講することができました。
9月30日(金)には2回目の出前講座があり、その後自分の所属ゼミを決定していくことになります。
【出前講座①振り返りアンケートより】
・教育に関する地域課題について詳しく知ることが出来ました。仕事に就く際、初心を忘れず、志をもつことが大切だと思いました。
・精神患者さんの話などが印象的で、もっと医療に興味が沸いた。また、ストレスの話をしてくださり、学校生活の中で沢山のストレスを感じる私たちがどう生活すべきかがよく知れた。サッカーボールを使った説明などがあったおかげでイメージしやすくなった。
・幼稚園と保育園、認定こども園の違いについてが一番印象に残った。妹が認定こども園に通っていたけれど認定こども園が何か知らなかったし、幼稚園の進化版?みたいに思っていたので知ることができてよかった。
・会津若松市の人口が10万人を切ろうとしている事に驚くとともに焦りました。まずは問題点を考えて、そのあと改善方法をとりあえず書き出してみると言うのが今後も役に立ちそうだと思いました。
・男だから〜、とか女だから〜、のような固定概念にとらわれて、接することは、相手を否定していることと同じであると思った。性別に関係なく、相手の性格や、人柄を理解した上で接することが大切だと思った。
・種の多くは財団が保有していて、遺伝子組み換えをしているという話を初めて聞いたので驚いた。それに京野菜なしに京都のグルメは語れないのに、会津は在来作物だけで成り立ってしまう会津が悲しい。しかも、初めて聞く特産作物ばかりだった。勉強も大事だがそもそも自分の住んでいる地域の現状をよく知ることも大事だと思った。
・国際交流には様々な方法があるんだなと思いました。協会があるのも初めて知り、入りたいと思いました。とてもパワフルな先生方で楽しい出前講座になりました。
1学年葵ゼミ「自分を知る」
6月24日(金)葵ゼミは、一般社団法人Bridge for Fukushima代表の伴場賢一氏をお招きし、「自分を探究する」ワークショップを行いました。
前回作成した自分グラフをもとに、自分自身を見つめなおしたり、小グループの友達から良いところを「gift」としてもらったり、今までの自分を知る活動を振り返りながらマインドマップを作成したり…と。自分って?自分の興味関心って??と向き合う時間となりました。
これから先、出前講座を受講したのち、自分の探究テーマ・探究課題を設定していくことになります。
1学年葵ゼミ「自分を知る」
自分の興味関心をもとに新聞記事を選び、その内容について感じた事や考えた事など意見を書き溜めています。
今回の葵ゼミは、特に気になった新聞記事の内容と、それについて自分がどう感じ考えたのか他者に伝える時間でした。
また、発表を聞いて感じた事や考えた事を付箋に書き、発表者に渡します。
「あっ。自分と同じ意見だ。」だったり、「へぇ。そんな考え方もあるのね。」だったり、多様な価値観を共有する時間にもなりました。
1学年葵ゼミ「自分を知る」
本日の1学年葵ゼミは、マンダラチャートを活用し、自分の興味関心を探る時間でした。
葵ゼミの7分野「育児・教育」「文化・社会」「政治・経済」「スポーツ・健康」「医療・福祉」「理工・情報」「農業・生活」について、知っている(連想する)キーワードをどんどん書き込んでいきます。
「興味がある」と思っていても、意外と書き込めなかったり、「興味がない」と思っていても、意外とたくさん書き込めたり。知っているようで知らない自分について、考えるきっかけになったでしょうか。
第30回~31回葵ゼミ「中間報告会」
1学年今年度最後の葵ゼミは、「中間報告会」でした。今回、コロナ感染予防とICT教育を兼ねて、Zoomを使ってのオンライン報告にチャレンジしました。
チャレンジしましょう!と決めてから、生徒たちへのマイク付きイヤホン購入の依頼、ホストとなる各クラス担任の機器操作の練習、帰りのSHRを使ってのミーティング参加・操作の練習…と少しずつ取り組み、今日の発表会は想定外の機器トラブル等はほとんどなく実施できたようです。
実施後の振り返りアンケート(生徒)からは、否定的な意見も若干ありましたが、大半の生徒たちがオンライン報告を楽しみながら実施することができたことがわかりました。新しい事へ前向きに取り組む生徒が多いと感じ嬉しいです。
振り返りアンケートより
・画面越しにクラスメイトがいるという感覚が新鮮で面白かった。 皆、具体的な検証や、どのように調べるかを考えていて、私も取り入れられることがあるなと思った。
・zoomで発表を行うのは初めてだったけれどどう話せば上手く画面越しで伝わるか考えながら分かりやすく話せたのが良かったと思う。
・普段オンライン上で人と話すことがなかったので、最初は少し操作に戸惑いましたが、自分のゼミ以外の人の話や発表の様子が見れて今後の参考になりました。
・声が聞こえにくい、反応がよく分からないなど色々トラブルがあったが、部分部分チャットを使ったり、発表者以外はミュートしたりと工夫しながら進められた。時間はかかってしまうが、自分の報告をしっかりできたのでよかった。
・言葉が詰まってしまう事があったりしたが、自分のまとめたことを話すことが出来た。オンラインの発表については、他のグループの発表の声が入っていたり、音が途切れてしまったりして、発表のテンポが悪くなるときがあったが、機器操作は比較的簡単だった。
・リアクションの仕方や、チャットの仕方などが分かりました。また、初めてしっかり会話ができてよかったです。 コミュニケーションをまあまあ取れていたと思います。
・対面の発表よりも感染リスクを大幅に減らせた発表会だったと思う。 しかし、準備の手間がかかることや、スマホの充電がなくなってしまう問題があった。
・すごく楽しかった。 私は特に問題がなかったけど、機種などによってラグが起きていたので少し時間がかかった。 あまり緊張しなかったのでオンラインでの発表はいいと思った。 またやってみたい。
・やっぱり伝わりにくい部分もあって少しやりずらかった。なれないなりにはかなりできていたと思います。 操作の面では慣れればなんてことない操作なので大丈夫そうです。 あと充電の減りのせいで長時間続けるのは無理があるのかなと感じました。
・zoomはすごく使いやすく、全員の顔が見れるのは良かったですが、すごく充電が減りました。 自分のゼミではない人の話を聞くのはとても参考になりました。アンケートをとると言っている人も多く、私も実施してみようと思いました。
第28回~29回葵ゼミ「探究活動」
1月28日(金)の葵ゼミでは、引き続き担当者との面談を通して自分の考えを深めながら、仮説の検証方法を検討したり実際に検証を行いました。次回の葵ゼミで中間報告を行うため、ほとんどの生徒が中間報告書の作成に取り組んでいたようです。
プロジェクトでは、外部施設訪問やワークショップ等の計画がありましたが、現在の新型コロナウイルス感染状況悪化を受け、急遽オンラインでの実施に切り替えました。
第26回~27回葵ゼミ「探究課題(テーマ)を解決するため、仮説及び仮説の検証方法を検討する」
1月21日(金)の葵ゼミは、課題を解決するための仮説と仮説の検証方法について考えたり、実際に検証を進める時間でした。
プロジェクトに参加している生徒たちは、サポーターとオンラインや対面で意見交換をしたり、校外でフィールドワークやワークショップに取り組んだりしながら探究を進めています。
探究活動中、みなさんからの要望があればサポーターとお繋ぎします。プロジェクト外の生徒でも、サポーターの方々は快くサポートしてくださいます。インターネットでの情報丸写しではなく、実体験を通した生きた情報を得るよう積極的に行動してください。
次回1月28日(金)の葵ゼミで今年度の探究活動が終了し、2月18日(金)で中間報告を行います。
第20回~21回葵ゼミ「探究課題(テーマ)を解決するため、仮説及び仮説の検証方法を検討する」
12月3日(金)の葵ゼミは、課題を解決するための仮説と仮説の検証方法について考える時間でした。
また、プロジェクトに参加している生徒たちは、サポーターとオンラインや対面で意見交換をしたり、校外でフィールドワークやワークショップに取り組んだりしながら探究を進めています。
次回12月17日(金)の葵ゼミは、2学年の課題探究発表会を見学します。先輩たちの探究活動を参考に自分たちの探究を深めて欲しいです。
第18回~19回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討・決定」
19日(金)の葵ゼミは、葵ゼミ週間から取り組んできた探究課題(テーマ)の決定日でした。2年間かけて熱心に探究に取り組めるような課題は見つかったでしょうか?
次回、12月3日(金)は、自分の探究課題を解決するための仮説を立てる活動を行います。まだ課題決定に至っていない生徒たちは、昼休みや放課後を活用してゼミ担当者と面談を行いながら探究課題を検討し、3日までに決定することになります。
第16回~17回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討」
5日(金)の葵ゼミは、葵ゼミ週間に続き担当者との面談や、プロジェクトサポーターとのワークショップを行いながら探究課題の検討を進めました。
第13回~15回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討」
26日(火)~28日(木)の葵ゼミは、これから探究活動を行うための課題の検討を行いました。
課題(テーマ)の設定が一番大事!!との思いから、年間計画を少し変更し、11月19日(金)の第19回葵ゼミまでの間に、ゼミ担当者との面談を行ったり、サポーターからのアドバイスを頂いたりしながら、じっくり探究課題(テーマ)について考えることにしました。
プロジェクトに参加している生徒たちは、校外で活動しながら課題検討を行っています。
明日は、三菱みらい育成財団からの助成金を活用し、各主施設訪問研修を行います。
第12回葵ゼミ「課題設定方の学習」
本日から28日(木)までの4日間、7校時目が葵ゼミの活動となります。
本日は、各所属ゼミに分かれ、「葵ゼミノート」「これからはじめる探究活動」をもとに探究課題の設定方法を学びました。
プロジェクトを選択した生徒は、明日からの3日間サポーターのみなさんにお世話になり、ワークショップやグループ学習を行いながら探究課題を考えていきます。
第10回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(2)」 出前講座 第11回葵ゼミ「プロジェクトの提示・所属ゼミ選択・課題検討」
10月8日(金)第10回葵ゼミでは、 2回目の出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回も、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信中です。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。
また、プロジェクトの提示・所属ゼミ選択を実施致しました。『プロジェクト』とは、様々な人や場所や機会などのサポートを受けながら課題(テーマ)を決定したり、探究を進めたりすることができる企画のことです。
※プロジェクトは、1人につき1つまで参加可能です。もちろん参加せずに葵ゼミに取り組んでいくことも可能ですし、プロジェクトに参加しなくても、要請次第でサポートを受けることができます。
今年度も会津若松市役所をはじめ、地域企業の方々がサポーターを引き受けてくださいました。ご厚意に応えられるよう探究活動に取り組んで欲しいです。
【出前講座の様子】
【開講講座】
A 教師になるということ(福島大学・副学長 谷 雅泰氏、新藤 洋一氏)
B これから10年先を考えたものづくりとは(㈱三義漆器店・曽根 佳弘氏)
C なぜ多様性が必要なのか~性的少数者の声をとおして~(ダイバーシティこおりやま・阿部 のり子氏)
D あなたが世の中を変える方法教えます(会津若松市議会議員・目黒 章三郎氏)
E 悩みの正体って何だろう?(心理カウンセラー・渡部 英人氏)
F 食物アレルギーと体の機能(会津短期大学・漆谷 博志氏)
G 駅伝優勝請負人の成功と苦悩(都道府県駅伝福島県チーム監督・安西 秀幸氏)
H 集中治療室から考える理想の地域医療・看護~これからの会津の医療と看護の未来~(会津中央病院・五十嵐 真氏)
I 生まれてから死ぬまで~人が生きていくってどういうこと?(コパンクラージュ(障がい福祉サービス事業所) 鵜川 孝弘氏・菅野 トモ子氏・齋藤 光樹氏)
J クチコミ分析・データ分析をはじめよう(会津短期大学・中澤 真氏)
K スーパーシティと地域活性化を考えよう!(パナソニック株式会社・小日向 拓也氏・吉川 将之氏)
【受講アンケートより】
A 今僕が思っていた先生になるということについて思っていたこととは全然違いました。ですから今回の講座を聞かなかったたら違ったことを思ったまま先生になろうとしてることになるので今回の講座を聞けて良かったです。
B 現在、地球がとても汚れていて、海に1番影響を与えているため、たくさんの生物に被害があるということがわかりました。また、持続可能な社会を目指すために色々なことに取り組んでいて1人1人が意識し考えることが大切だということが分かりました。
C カレーに入れる具材は一人ひとり違うという例え話から、性的指向や性自認などの多様性について分かりやすいお話をしていただいた。ご結婚や、彼女彼氏ではなく、パートナーや恋人という言葉を使ったり、性的少数者について、さまざまな人がいる事を知っておくということを私は意識してできていたので、性的少数者にとってこういう配慮はとても助かるし嬉しいというような声を今日知れて、自分もとても嬉しくなった。
D 僕たち市民は議会に対して要望や意見を請願、陳情によって提出できるということがわかった。僕も住んでいる地域にやってほしいことがあったので、これを利用して僕の意見を地域に反映させ、小さな事から世の中を変えていきたい。
E 悩みと幸せについて自分で考え、悩みは誰にでもあるから、たくさん悩んで大丈夫なんだよということが分かった。悩みは自分の幸せについて考えるきっかけを作ってくれて、悩みに集中して人に相談すると勝手に悩みが消えて前に進むことができるということを理解した。
F 食物アレルギーの原因は自分の免疫力にあって自分の防衛本能だったことに驚いた。また、身近なコロナウィルスワクチンのしくみや、代用食品についても自分の知らないことが知れてよかった。アレルギーの発生する確率や、アナフィラキシーショックの処置なども詳しい内容を知れてよかった。
G 何事にも中途半端な気持ちで取り組んではいけないと言っていて、すごく共感しました。中途半端な気持ちでやっても、結果も中途半端になってしまうと思ったからです。なので、何事にも一生懸命取り組むことが、大切なんだなと思いました。
H 会津の医療は充実していることがわかった。自分が会津に住んでいるから総合病院が3つあるのは珍しいことだということを知らずにそれが普通のことだと思ってきたが、今日初めて知って驚いた。看護師はたくさんいるものだと思っていたがこれから少子高齢化で働き手が減ってしまうので看護師になることを諦めかけていたが頑張ってみようと思えた。
I 自分が五体満足、五感満足に産まれたから中々意識していなかったけれど、その中の1つでも無くなってしまうと思うように生活が出来なくなってしまい大変だと思った。でも、そんな人たちを哀れむのではなく、生きやすい環境、過ごしやすい環境を作っていくことが大事だと思った。
J 今回の出前講座を受講して今回はネット上のクチコミ分析ということでコンピュータを使いアプリを使ってテキスト分析を行なったがテキスト分析を使うことによって自分たちが今どのような評価を受けていることが分かったり自分の相手の違いを見分けることができたりしたこれからは会津若松市の発展のためにもこのようなテキスト分析等を使って課題を見つけそれを解決して住みやすい市になったらいいなと思った。
K 自分が住んでいる街から地域の活性化などについて考えるので、話を広げやすくいいアイディアも出しやすいなと思いました。自分が毎日街について思っていることもゼミに取り入れることが出来るので、すごくいい講座だったと思いました!
第9回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(1)」 出前講座
9月17日(金)第9回葵ゼミでは、 出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回は運動部の大会と重なり、受講できない生徒が多かったのですが、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信サービスを初導入致しました。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。
【開講講座】
A コロナに伴う保育・育児・子育て支援とは(NPO法人Lotus木育広場もくれん・山口巴氏)
B “にほんご“は、たべません!?~国際交流のヒ.ミ.ツ~(会津若松市国際交流協会会員黄衛(コウエイ)氏、ノバックノラ(野羅)氏)
C 住民主体の地域づくりの取り組みについて(会津若松市役所地域づくり課・渡部博之氏)
D 地場産業とマーケティング(会津短期大学特任研究員・森文雄氏)
E 中心市街地の活性化~まちなかの賑わいづくりへの取組~(会津若松市役所商工課・薄恒平氏)
F 運動と身体の科学~身体と脳の働き~(足利短期大学准教授・小野覚久氏)
G 病院の現在(いま)!~地域を支える私たちの仕事~(竹田看護専門学校・佐藤敬子氏 綜合病院・穴澤光氏)
H フェミニストシティーを考える~女性に優しい街、女性が残りたい街とは~(㈱Eyes,JAPAN・山寺純氏)
I 再生可能エネルギーと持続可能性(会津電力㈱・五十嵐乃里枝氏)
J 伝統野菜は生きた文化財~私達が伝統野菜を作る理由~(リオリコ農園・豊川庸平氏)
【受講アンケートより】
A 今の小さい子どもたちは、スマホを使って遊んでいて、語彙力やコミニュケーション能力が足りなくなっていることに驚いた。便利な世の中になったものの、子どもたちにとっては良い環境とは言えないことがわかった。コロナ禍で育児は大変なんだとわかった。マスクをしているからこどもと接する時に口がマスクで見えないから笑顔はにこーっとするんだよということが教えられないということはとても大変なことだと思った。
B 当たり前を捨てて可能性がある世界を知る、共通点をさがす、失敗を恐れない、間違いは決して悪いことではないということがわかりました。相手のことを理解したり自分から共通することを探していきたいと思いました。また、失敗は次のことにつながるとわかりました。国際のことについて知ることができてよかったです。楽しかったです。
C 自分は都会の方が発展してていいなと思っていたけど、こうやって地元の人達が協力して自分たちの町の活性化について考え、実行していることは素晴らしいことだなと思った。港町や大戸町が最近特に少子高齢化が進んできていて、それを少しでも改善するために、地域の人を中心にして(市役所の方はそれの伴走者として)一緒に町の活性化活動をしていくのは、いい企画だと思う。
D 今回の学習で学んだことは、地域活性化と言ってもそれには種類があり、様々な方法がある事です。また、地場産業の活性化や町おこしに関わらず、都会ではない田舎の魅力や、健康の大切さを学びました。物を売る上で顧客をただ単にたくさんつけるために安値で売るだけでは駄目だということがわかった。そのためにブランド化を目指す理由がよくわかった。
E 賑わいがあるまちを創るためにさまざまな工夫をしていました。色々な視点(創る・広める・守る・知る)から住みやすいまちを考えてもらってることにありがたいなぁと思いました。神明通りでなぜ音楽が流れてるのかの理由を知ることができてよかったです!将来的に少しだけまちづくりに興味が湧きました。
F 運動することによって、体力低下だけでなく、学力低下や姿勢の悪さなどを改善が可能だということを知って驚きました。スポーツ面でのコーチと選手の関係性が応用力などに関係していることを知りました。音がなったら手を切り替える運動が自分では出来ている気でいたけど、こんがらがって変になって面白かったです。もっと他の運動も教わりたいと思いました。
G 保育士もチーム医療に携わっていることが分かった。ガウンを着てみて暑かったので、それを毎日着たり脱いだりを繰り返している医療従事者の皆さんの大変さが分かった。看護師とは、道具がなくても手と目で患者を護るという言葉が、印象に残ってる。また、コロナ禍での仕事は、本当に大変なんだなと思った。実際に装備をしているのを見ると息苦しそうだし、1回1回着替え直さないといけないのと思うと、凄いなと思った。患者さんとも壁を感じるし、おもうよ思うように接することが出来ないのは、ストレスだろうなと思った。それでも、家族にも会えない患者さんを安心させ、大変な仕事をこなす看護師さん達は凄いし、尊敬した。
H フェミニストという言葉をあまり知らずに受けたけど、とてもためになる講座だった。偏見などを統計データを使っての説明はとても分かりやすく、自分自身ハッとなることが多かった。内容的に、男子生徒にもっと聞いて欲しいと思いました。講座を聞けてよかったと思う。考えを新しくしていくのはとても大切な事だと思った。また、「女だから仕方ない」など自分でも性別を理由に割り切っていたことがあることを自覚できた。
I 課題は山のようにあるが、出来ないわけではないた言うことを前提としてやっていくことが大切だと分かった。再生可能エネルギーをもっと使っていこうとしてはいるが、東日本大震災の影響で原子力発電の割合が下がってしまったので徐々にまた再生可能エネルギーの割合を増やしていこうとしていることがわかりました。
J 伝統野菜にも歴史があるのはわかっていましたが、今では会社が大きく関係しており、それに対する考え方も多いのだと、わかりました。色々な考えがあり面白かったです。伝統野菜は若い人達がなかなか作っていなくて将来受け継いでいけるのか心配になった。私達が普段食べているものは種を取っていないのでもったいないと思った。様々な伝統野菜が会津にもあることを初めて知りました。たくさんの種類があって、驚きました。また、普通に売っている野菜には無い安全性や安心性があるということも初めて知りました。伝統野菜を受け継いで行くことへの大切さも知ることが出来ました。
第7・8回葵ゼミ「課題探究の体験」
9月1日(金)の葵ゼミでは、Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きし、課題を解決するにはどのようなステップが必要かを学びました。
班内で、相談するクライアント役と解決案を出すコンサルタント役を決め、クライアントが抱えている問題「スマホの使い過ぎ」を解決するためのロジカルシンキングを体験しました。
【生徒の感想より】
・課題をみんなで解決するということは、意外に難しいことが分かった。だけど、みんなで協力して意見を言い合うことは色々な意見も聞けて魅力的だと感じた。日常でこんなに長い時間をかけてひとつの問題を解決しようとする機会はないから、改めて考えさせられることがたくさんあった。
・問題の原因をどんどん考えていくと、根本的な原因が見えてくることに気付けた。
・問題の解決方法を詳しく知ることができた。特に原因と結果を考えるだけでなく解決した時のことを考えることで自分に何が出来るのかというのを整理できることが理解できた。
・課題解決のためにいろんな原因を見つけることができた。さらに原因にも原因があって具体的に見つけることができたので、問題解決が現実的に考えられた。
・問題提起は出来たが、解決する為の策が中々出なかった。 出たとしても、クライアントの賛成を得られなかったりして難航した。
・課題解決に向けて、どんどん考えを広げていくことが意外と難しかったです。
第3.5回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(2-2)」
5月14日(金)、1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(2-2)」を行いました。自分が住んでいる市町村の政策計画を見て、自分の興味・関心のある政策分野を調べました。
第3回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(2)」
5月7日(金)第3回葵ゼミが行われました。前回のゼミ活動でSDGsを学び、各々気になる新聞記事等について自分の意見をまとめたものを班ごとに発表し合いました。また、お互いの発表内容について付箋を活用して意見交換を行いました。それぞれに自分の意見のまとめ方や伝え方を工夫する姿が見られました。
第2回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」
4月23日(金)、第1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」を行いました。SDGsを参考に日本や世界の課題を学びながら自分の興味関心を探る時間でした。互いの考えを発表し合い、真剣に取り組んでいました。
「第1回中間報告会」(第1学年)【葵ゼミ】
2月5日(金)の「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「第1回中間報告会」を行いました。今年度、取り組んだ課題に対して、現在までの活動した内容や仮説の検証などをグループごとに発表し合い、今後の取り組みへの意見を相互に出し合いました。探究のスキルをスモールステップで獲得し、自分の課題をどのように解決していくかに真剣に取り組む姿を目にすると、生徒たちの成長のすばらしさを感じることができました。
「探究活動(4)」(第1学年)【葵ゼミ】
1月15日(金)の第1学年「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「探究活動(4)」を行いました。今回のゼミでは、5、6校時の2時間をかけて、今後のゼミの流れを確認し、それぞれに探究活動を進めました。
「探究活動(3)」(第1学年)【葵ゼミ】
11月20日(金)の第1学年「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「探究活動(3)」を行いました。5、6校時の2
時間をかけて、探究の進め方や外部組織訪問の仕方を学びました。「探究計画書」に沿って、以前に学んだ自分の仮説が正しいのかを証明する「根拠」の調べ方を用いて、それぞれに活動を進めていました。
「葵ゼミ週間」(1学年)【葵ゼミ】
10月26日(月)からの1週間は、「葵ゼミ週間」でした。自分で選択したゼミごとに探究活動の課題設定に向けて活動し、本日10月30日(金)までに提出する「探究計画書」の作成を行いました。
「プロジェクト提示・ゼミ選択・課題検討」(1学年)【葵ゼミ】
10月16日(金)、1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「プロジェクト提示・ゼミ選択・課題検討」を行いました。「プロジェクト」について担当教員から説明を聞き、自分が所属したいゼミを検討しました。また、今後の課題設定のために取り組んだマインドマップの完成を目指しました。
「出前講座」(第1学年)【葵ゼミ】
9月25日(金)、「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「出前講座」を行いました。様々な分野における現状や課題等について、ご専門の方々をお招きして講義をいただきました。
【講座題および担当者】
◯「会津伝統工芸の10年後を考えよう」(三善漆器店 曽根佳弘氏)
◯「エッジで戦う~魔法と区別の付かない技術の作り方」(Eyes,JAPAN 山寺純氏)
◯「児童・生徒の学力を考える」(校長 鈴木睦治)
◯「自然エネルギーの持つ可能性ー「豊かな会津」」(会津電力 佐藤彌右衛門山寺純氏)
◯「ごみ減量とリサイクル」(会津若松市役所廃棄物対策課 遠藤祐次氏 佐藤一臣氏)
◯「誰もが安心して暮らせる地域づくりに向けて-地域福祉の推進-」(会津若松市役所地域福祉課 遠藤隆憲氏)
◯「魅力ある観光地づくり」(会津若松市役所観光課 先崎真理氏)
◯「中心街地の活性化について-まちなかの賑わいづくりへの取組-」(会津若松市役所商工課 薄恒平氏)
◯「メンタルトレーニングについて」(教諭 相原隆幸)
◯「会津から考える理想の地域医療・看護」(会津中央病院 五十嵐真氏)
「出前講座」(第1学年)【葵ゼミ】
9月11日(金)、「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「出前講座」を行いました。様々な分野における現状や課題等について、ご専門の方々をお招きして講義をいただきました。
【講座題および担当者】
◯「会津の伝統文化の魅力と課題」(関美工堂 関昌邦氏)
◯「「経済×教育」で幸せな社会をつくる」(東京大学大学院経済学研究科 石幡祐輔氏)
◯「会津はむかし海の中だった~自分たちの足元からの防災~」(防災士 鈴木里美氏)
◯「スタートアップの思考法~言われたことをやっていては世界は変えられない~」(Eyes,JAPAN 山寺純氏)
◯「会津地域医療の現状と課題」(会津中央病院 山田忠一氏)
◯「家庭を巡る諸課題-子どもの貧困と教育問題の基礎を学ぶ-」(会津大学短期大学部 鈴木勲氏)
◯「食と健康」(会津大学短期大学部 真鍋久氏)
◯「まちを再生する99のアイデア-建築・デザイン-」(会津大学短期大学部 柴﨑恭秀氏)
◯「楽しい外国語学習のコツ」(会津大学短期大学部 石光真氏)
◯「先進的中山間地域の活性化モデル」(会津大学短期大学部 森文雄氏)
◯「体組織(筋肉量)について」(会津大学短期大学部 渡部琢也氏)
それぞれの講義では諸分野の現状を分かりやすく伝えていただくとともに、課題等について詳しい話を聞くことができました。
担当いただきましたみなさ、誠にありがとうございました。
「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(1)」(第1学年)【葵ゼミ】
9月4日(金)の「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(1)」を行いました。「Bridge for Fukushima」の代表理事 伴場賢一氏をお招きしまして、マインドマップ等を用いた自分の興味関心の具体化する方法の講義をしていただきました。
5クラスをWeb会議システムで結び、伴場氏の講義を共有して課題に取り組みました。探究スキルアップに非常に有意義なものとなりました。
「課題を解決するにはどのようなステップが必要かを学ぶ」(第1学年)【葵ゼミ】
7月17日(金)の第1学年「総合的な探究の時間」は、一般社団法人「Bridge for Fukushima」の伴場賢一様をお迎えして、葵ゼミ「課題を解決するにはどのようなステップが必要かを学ぶ」と題してのワークショップを行いました。地域コーディネーターの佐藤至子様、東京大学学生の西澤亮輔さんならびに早稲田大学の菅野なな実さんにサポートに入っていただき、「プロブレムツリー」や「オブジェクトツリー」などを用いた「ロジカルシンキング」手法を学び、どのように課題解決の方策を見つけていくのかを体験しました。ぜひ、今後の葵ゼミの活動等に活かしてくください。
伴場様をはじめ、佐藤様、西澤さん、菅野さん、とても実のあるワークショップとなりました。ありがとうございました。
「自分を知る・世界を知る(4)」(1学年)【葵ゼミ】
6月26日(金)、1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(4)」を行いました。「SDGs」に関する会津の課題を見つけるために、新聞の切り抜きの内容を発表し、お互いに付箋で意見交換しました。これから探究スキルをアップするために視野を広げ、思考ツールを活用していきます。
【Jアラートが鳴った場合】
国民保護ポータルサイトの記載に従って、落ち着いて行動してください。
特に登下校の際に作動した場合は、十分に安全を確認した上で行動を開始してください。