新着情報
【「葵の学び」推進委員会】葵ゼミ週間
10/11㈮、10/15㈫~18㈮は葵ゼミ週間でした。
10/11㈮「福島の将来を一緒に考えよう」内堀知事が来校し、福島県総合計画をもとに福島や自分の将来について考えるための特別授業が行われました。
10/15㈫「対話を通した思考の整理」生徒同士、いまどのような内容で探究活動に取り組みたいのか、互いの思いを話したり質問したりしながら、自分の考えを整理しました。
10/16㈬~18㈮「対話を通した思考の整理」校内外のおとなに、いまどのような内容で探究活動に取り組みたいのかを話し、質問やアドバイスを受けながら、自分の考えを整理しました。
5日間、計10時間の探究活動を通し、それぞれの探究課題やその仮説が決まりつつある様子です。
【「葵の学び」推進委員会】出前講座を実施しました
様々な分野においての現状や課題等講話を聞き、今後の探究に活かすための出前講座を実施いたしました。
お忙しい中ゲスト講師をお引き受け頂きありがとうございました。
普段リアクションが薄めな子もいますが、振り返りの文面から彼らなりに気づきを得て考えはじめた様子が読み取れ嬉しくなりました。
10月4日には2回目の出前講座が実施されます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・水平思考ワークショップ
24日㈮の葵ゼミでは、一般社団法人Bridge for Fukushima代表理事 伴場賢一さんをお迎えし、水平思考ワークショップを行いました。
★生徒振り返りより
●りんご一つについてでもたくさんの見方や考え方、捉え方があって面白かった。自分の見えてた視点はとても狭くまだまだ色んな見方があることに気づいた。●自分ひとりじゃでてこなかった意見がたくさん出てきたし新しい知識も増やすことができた。世の中にはまだまだたくさんの疑問があるんだなってことに気がついた。●問題だと正解と間違いがあるけど、探究には間違いがなく確実な正解もないことが面白いと思った。●単語や出来事などに関連付けて広がっていくのがすごいと思った。今後もひとつのことだけでなくそこから関連することも考えて生活していきたいと思った。●りんごという題から様々な意見が出てきて、その多くが自分が考えもしなかったようなものだったので、とても面白かった。疑問に思ったことをその場でなあなあにするのではなく、一旦まとめて後々調べるという行為がとても有用であると気づいた。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・探究の種まき
17日㈮の葵ゼミです。
生徒は自身が興味の持ったニュースや新聞記事を携え、自身の興味・好きなもの(WILL)と、世の中の困りごと・改善したほうが良いこと(NEED)を掛け算し、自身の探究課題の種まきを行いました。
生徒たちは、自身の好きなものを前回行ったウェビングマップなどを活用しながら埋めていき、調べてきた記事などと組み合わせていきました。班内で記事を共有する場面も見られ、最初はNEEDとは何だろうと疑問に思っていた生徒も協力しながら書き進めていました。
掛け算の場面では、班内で違う見方・考え方をしている人もいることに気づき、様々な答えに行き着くことを発見した生徒もいたようです。
生徒に交じって活動していたおっきいお友達からの、「掛け算が楽しかった!こどもたちも結構考えているんだね」という言葉が嬉しかったです。
【葵の学び推進委員会】1年葵ゼミ・探究の種まき
26日㈮の葵ゼミでは、探究の種まきと称して、ウェビングマップを作成しました。
好きなもの・こと、楽しかったこと・わくわくすること、最近気になること、やってみたいことについて枝を伸ばしました。
また、世の中の解決・改善が必要なことについて枝を伸ばしました。
次回の葵ゼミまでに新聞を読んだり、書籍を読んだりして考えを深め、自分の興味関心と世の中の解決改善が必要なことやものを掛け算して、自身の探究課題を検討していきます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ
本校の総合的な探究の時間「葵ゼミ」では、生徒一人一人が個人探究に取り組んでいます。一部「ミッション」と称された地域の方々からの課題に対して解決策を探究していく企画に参加している生徒もいます。
会津最古の商家建築であり、国登録有形文化財の「竹籐・たけとう茶屋」のオーナー笠間さんにサポートして頂きながら、『若者に商家建築に興味を持ってもらうためには?』という課題探究に取り組む生徒たちが、17日(日)にスイーツプレートフェアを企画運営しました。
たけとう茶屋で提供している、会津のこだわりを詰め込んだスイーツ7種とドリンクバー、当初30名の予約枠でしたが、大盛況につき急遽枠を広げたそうです。企画した生徒によると、予想していた年代の来客が少なかったそうですが、少人数でも高校生が足を運ぶきっかけをつくることができたようです。今後、来店された方のアンケートを分析し次の行動に繋げていきます。
取り組みについて、23日の福島民報さんと25日の福島民友さんで報道されました。また、26日㈫18時15分~19時に福島中央テレビさんの「ゴジてれChu」で報道されます。
【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・対話
今年の1年生は積極的な生徒が多いようで、10月の葵ゼミ週間以降、「アンケート調査をしてみたいです」「先輩にインタビューしてみたいです」「おとなと対話したいです」などなど、相談を受けます。嬉しい限りです。
せっかくの探究活動です。インターネットでの情報収集にとどまらず、実際に行動してみてわかる「気づき」を大事にして欲しいものです。
1年葵ゼミ・ワークショップ
11月10日(金)の葵ゼミは、一般社団法人法人Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きしてワークショップを行いました。
探究週間で繰り返し対話を行った1年生。探究の主軸となるキーワードが決まりつつある状態です。
アップルワーク(リンゴから連想し、発想を広げる)を通して、たくさんの気づきがあったようです。
【振り返りより】
・少し角度を変えて考えるだけで新たな発見が、疑問が生まれることを知りました。
・りんごと経済を繋いでみて、色んな視点で見れることができた。りんごの値段や税金、生産額、輸出入についてなど沢山広げることができて面白かった。増税は本当に効果があるのか、りんごだけでなく、他の食料や物などの税金についてもっと知りたくなった。
・「りんご」から膨大な量の情報が溢れていて驚いた。いくつかの事柄が関連しあっていることなどは自分の探究の際に経験値としていかせるとおもう。
・いつも身近にあるリンゴについて書き出すと、理科の知識だったり、社会の知識だったりと色んな視点から見ることで全然違う発見や気付きがあることを知りました。
・りんごを例にとって探究の課題を見つけることが印象的でした。理由は僕自身もまだなぜ?という問いを出しやすくする練習になったと思ったからです。
1年葵ゼミ・探究週間
10月23日㈪~27日㈮、1年生の探究週間でした。
同級生、校内外の大人、自分との対話と「対話を通した思考整理」を繰り返し、徐々に探究の種が芽吹き始めました。まだ、モヤモヤを抱え、発芽できずにいる種もありますが、焦らずじっくり取り組みましょう。
探究週間中、校外の「自らが楽しんでいる大人」と接し、おおいに刺激を受けた様子も見られました。大人自身が楽しむって大事ですよね。
1年葵ゼミ・出前講座②
9月15日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座13名の講師をお招きし、先週に引き続き2回目の出前講座を実施いたしました。
これから自分の探究課題を検討、10月に行われる葵ゼミ週間で、おっきいお友達との対話を通し、問いを立てていきます。
【生徒の振り返りより】
「博物館・学芸員・防災教育による未来の地域づくり」
★会津の人は県内の他の地域の人より防災意識が低いことを知った。
★震災当時のお話や写真などについてもっと知りたいと思いました。自分は震災が起こったら周りの人に何ができるのか難しいけれど考えてみようと思いました。
「会津カルチャーのバトンを次世代につなぐ」
★会津の文化である会津漆器の漆について今の状況と会津塗の他にどんなふうに使われているのかについて、今の若者も興味を引くようなデザインを生み出せるところが今後の探究活動に活かせると思いました。
★会津の特産品である漆塗りをどのように活用したら多くの人に使ってもらえるの考える過程が面白いと思った
「会津鶴ヶ城を守り続けるためには」
★会津はたくさんの伝統や文化があり、会津ブランドというものがあることがわかった。会津の歴史についてもっと調べてみたいと思った。自分が知っている鶴ヶ城の歴史は、ほんの一部であることに気付いた。
「若者に商家建築文化財に興味をもってもらうには?」
★たけとう茶屋さん結構身近にあったのに、お店の存在をあまり知らなかった。だから、まずお店の存在を知ってもらうことが大事なんだと知った。
「法律を通してみる社会」
★自分でも法律について考える事ができるということ。(難しすぎて、理解できないと思っていたから。)
★法学といっても細かく分類が沢山あって驚きました。法律を覚えるよりも、意外と何故そうなるのかという考える事のほうが大事だということも初めて知りました。
「スポーツと健康~スポーツは身体に良いか~」
★心理学に興味があり、スポーツも気になっているものではあったので、その2つを合わさったお話を聞けたので、とても参考になった
★男女では身体のつくりが違うので、男性が指導した方法では女性に合わない場合もあることがわかった。講座ではその人の行動を見ることで、その人の心理状態までわかることに興味を持った。身体と心理は繋がっていて、その人や時代にあった指導をすることでいい人材を育成できると思った。
「命に向き合う~いのちを救うということ、いのちを終えるということ~」
★命の大切さはどんなことにも関連してくることだと思うので、明日が来ることの奇跡を自分の探究活動になにかしら活かせたらいいなと思った
理解したことは、私達は寝たら普通に明日が来る、さらにいえば明日にそこまで執着しておらず当たり前に来ると思っている明日が、集中治療室に入院しておられる重篤な方にとっては奇跡に近いことなのだということ。興味を持ったことは、看護師や医師について。看護師にも准看護師や正看護師など様々な種類があったりするのでどのような人がその職についているか気になった。気づいたことは、命の大切さと明日を迎えられていることに感謝すること。
「原子力発電所事故からの復興への取組み」
★理解したことは、福島原発事故後の廃炉作業をしていて長い時間を要すること。極めて薄くした処理水はどうしてもトリチウムを取り出すことはできない。興味をもったことは放射線です。小学校の頃から放射線については勉強してきたつもりでしたが今回の出前講座を受けてもっと知りたいと思いました。気づいたことは、原発事故当時福島第一原発では地震によって建物が倒壊してのではなく、水素爆発によって建物が破壊されたことです。
「自由に自分らしく生きる 〜スタートアップとジェンダーダイバーシティ」
★いまの時代には古い価値観にとらわれすぎないでwhy?じゃなくてwhy not?が必要。
★自分の未来は自分で作るということ。起業家は人を雇うことにより自分では出来ないようなことを成し遂げることができるということ。
★自分の好きなことに全力でやっている人はカッコイイ。
「日本・会津にいながら、国際交流」
★会津若松市の国際交流協会でどのような活動をしているのかがよくわかったし、高校生から活動に参加していた人のお話を聞くこともできたので興味を持てた
★会津にいても、外国人の人と国際交流をすることができる事がわかった。外国の方々と、お話してみたい。自分で考えて、行動すればチャンスはあることに気がついた。
【Jアラートが鳴った場合】
国民保護ポータルサイトの記載に従って、落ち着いて行動してください。
特に登下校の際に作動した場合は、十分に安全を確認した上で行動を開始してください。