第1学年の取り組み

新着情報

第18回~19回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討・決定」

19日(金)の葵ゼミは、葵ゼミ週間から取り組んできた探究課題(テーマ)の決定日でした。2年間かけて熱心に探究に取り組めるような課題は見つかったでしょうか?

次回、12月3日(金)は、自分の探究課題を解決するための仮説を立てる活動を行います。まだ課題決定に至っていない生徒たちは、昼休みや放課後を活用してゼミ担当者と面談を行いながら探究課題を検討し、3日までに決定することになります。

第13回~15回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討」

26日(火)~28日(木)の葵ゼミは、これから探究活動を行うための課題の検討を行いました。

課題(テーマ)の設定が一番大事!!との思いから、年間計画を少し変更し、11月19日(金)の第19回葵ゼミまでの間に、ゼミ担当者との面談を行ったり、サポーターからのアドバイスを頂いたりしながら、じっくり探究課題(テーマ)について考えることにしました。

プロジェクトに参加している生徒たちは、校外で活動しながら課題検討を行っています。

明日は、三菱みらい育成財団からの助成金を活用し、各主施設訪問研修を行います。

 

第12回葵ゼミ「課題設定方の学習」

本日から28日(木)までの4日間、7校時目が葵ゼミの活動となります。

本日は、各所属ゼミに分かれ、「葵ゼミノート」「これからはじめる探究活動」をもとに探究課題の設定方法を学びました。

プロジェクトを選択した生徒は、明日からの3日間サポーターのみなさんにお世話になり、ワークショップやグループ学習を行いながら探究課題を考えていきます。

第10回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(2)」 出前講座 第11回葵ゼミ「プロジェクトの提示・所属ゼミ選択・課題検討」

10月8日(金)第10回葵ゼミでは、 2回目の出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回も、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信中です。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。

また、プロジェクトの提示・所属ゼミ選択を実施致しました。『プロジェクト』とは、様々な人や場所や機会などのサポートを受けながら課題(テーマ)を決定したり、探究を進めたりすることができる企画のことです。

※プロジェクトは、1人につき1つまで参加可能です。もちろん参加せずに葵ゼミに取り組んでいくことも可能ですし、プロジェクトに参加しなくても、要請次第でサポートを受けることができます。

今年度も会津若松市役所をはじめ、地域企業の方々がサポーターを引き受けてくださいました。ご厚意に応えられるよう探究活動に取り組んで欲しいです。

【出前講座の様子】

【開講講座】

A 教師になるということ(福島大学・副学長 谷 雅泰氏、新藤 洋一氏)

B これから10年先を考えたものづくりとは(㈱三義漆器店・曽根 佳弘氏)

C なぜ多様性が必要なのか~性的少数者の声をとおして~(ダイバーシティこおりやま・阿部 のり子氏)

D あなたが世の中を変える方法教えます(会津若松市議会議員・目黒 章三郎氏)

E 悩みの正体って何だろう?(心理カウンセラー・渡部 英人氏)

F 食物アレルギーと体の機能(会津短期大学・漆谷 博志氏)

G 駅伝優勝請負人の成功と苦悩(都道府県駅伝福島県チーム監督・安西 秀幸氏)

H 集中治療室から考える理想の地域医療・看護~これからの会津の医療と看護の未来~(会津中央病院・五十嵐 真氏)

I 生まれてから死ぬまで~人が生きていくってどういうこと?(コパンクラージュ(障がい福祉サービス事業所) 鵜川 孝弘氏・菅野 トモ子氏・齋藤 光樹氏)

J クチコミ分析・データ分析をはじめよう(会津短期大学・中澤 真氏)

K スーパーシティと地域活性化を考えよう!(パナソニック株式会社・小日向 拓也氏・吉川 将之氏)

 

【受講アンケートより】

A 今僕が思っていた先生になるということについて思っていたこととは全然違いました。ですから今回の講座を聞かなかったたら違ったことを思ったまま先生になろうとしてることになるので今回の講座を聞けて良かったです。

B 現在、地球がとても汚れていて、海に1番影響を与えているため、たくさんの生物に被害があるということがわかりました。また、持続可能な社会を目指すために色々なことに取り組んでいて1人1人が意識し考えることが大切だということが分かりました。

C カレーに入れる具材は一人ひとり違うという例え話から、性的指向や性自認などの多様性について分かりやすいお話をしていただいた。ご結婚や、彼女彼氏ではなく、パートナーや恋人という言葉を使ったり、性的少数者について、さまざまな人がいる事を知っておくということを私は意識してできていたので、性的少数者にとってこういう配慮はとても助かるし嬉しいというような声を今日知れて、自分もとても嬉しくなった。

D 僕たち市民は議会に対して要望や意見を請願、陳情によって提出できるということがわかった。僕も住んでいる地域にやってほしいことがあったので、これを利用して僕の意見を地域に反映させ、小さな事から世の中を変えていきたい。

E 悩みと幸せについて自分で考え、悩みは誰にでもあるから、たくさん悩んで大丈夫なんだよということが分かった。悩みは自分の幸せについて考えるきっかけを作ってくれて、悩みに集中して人に相談すると勝手に悩みが消えて前に進むことができるということを理解した。

F 食物アレルギーの原因は自分の免疫力にあって自分の防衛本能だったことに驚いた。また、身近なコロナウィルスワクチンのしくみや、代用食品についても自分の知らないことが知れてよかった。アレルギーの発生する確率や、アナフィラキシーショックの処置なども詳しい内容を知れてよかった。

G 何事にも中途半端な気持ちで取り組んではいけないと言っていて、すごく共感しました。中途半端な気持ちでやっても、結果も中途半端になってしまうと思ったからです。なので、何事にも一生懸命取り組むことが、大切なんだなと思いました。

H 会津の医療は充実していることがわかった。自分が会津に住んでいるから総合病院が3つあるのは珍しいことだということを知らずにそれが普通のことだと思ってきたが、今日初めて知って驚いた。看護師はたくさんいるものだと思っていたがこれから少子高齢化で働き手が減ってしまうので看護師になることを諦めかけていたが頑張ってみようと思えた。

I 自分が五体満足、五感満足に産まれたから中々意識していなかったけれど、その中の1つでも無くなってしまうと思うように生活が出来なくなってしまい大変だと思った。でも、そんな人たちを哀れむのではなく、生きやすい環境、過ごしやすい環境を作っていくことが大事だと思った。

J 今回の出前講座を受講して今回はネット上のクチコミ分析ということでコンピュータを使いアプリを使ってテキスト分析を行なったがテキスト分析を使うことによって自分たちが今どのような評価を受けていることが分かったり自分の相手の違いを見分けることができたりしたこれからは会津若松市の発展のためにもこのようなテキスト分析等を使って課題を見つけそれを解決して住みやすい市になったらいいなと思った。

K 自分が住んでいる街から地域の活性化などについて考えるので、話を広げやすくいいアイディアも出しやすいなと思いました。自分が毎日街について思っていることもゼミに取り入れることが出来るので、すごくいい講座だったと思いました!

第9回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(1)」 出前講座

9月17日(金)第9回葵ゼミでは、 出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回は運動部の大会と重なり、受講できない生徒が多かったのですが、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信サービスを初導入致しました。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。

 

 

【開講講座】

A コロナに伴う保育・育児・子育て支援とは(NPO法人Lotus木育広場もくれん・山口巴氏)

B “にほんご“は、たべません!?~国際交流のヒ.ミ.ツ~(会津若松市国際交流協会会員黄衛(コウエイ)氏、ノバックノラ(野羅)氏)

C 住民主体の地域づくりの取り組みについて(会津若松市役所地域づくり課・渡部博之氏)

D 地場産業とマーケティング(会津短期大学特任研究員・森文雄氏)

E 中心市街地の活性化~まちなかの賑わいづくりへの取組~(会津若松市役所商工課・薄恒平氏)

F 運動と身体の科学~身体と脳の働き~(足利短期大学准教授・小野覚久氏)

G 病院の現在(いま)!~地域を支える私たちの仕事~(竹田看護専門学校・佐藤敬子氏 綜合病院・穴澤光氏)

H フェミニストシティーを考える~女性に優しい街、女性が残りたい街とは~(㈱Eyes,JAPAN・山寺純氏)

I 再生可能エネルギーと持続可能性(会津電力㈱・五十嵐乃里枝氏)

J 伝統野菜は生きた文化財~私達が伝統野菜を作る理由~(リオリコ農園・豊川庸平氏)

 

【受講アンケートより】

A 今の小さい子どもたちは、スマホを使って遊んでいて、語彙力やコミニュケーション能力が足りなくなっていることに驚いた。便利な世の中になったものの、子どもたちにとっては良い環境とは言えないことがわかった。コロナ禍で育児は大変なんだとわかった。マスクをしているからこどもと接する時に口がマスクで見えないから笑顔はにこーっとするんだよということが教えられないということはとても大変なことだと思った。

B 当たり前を捨てて可能性がある世界を知る、共通点をさがす、失敗を恐れない、間違いは決して悪いことではないということがわかりました。相手のことを理解したり自分から共通することを探していきたいと思いました。また、失敗は次のことにつながるとわかりました。国際のことについて知ることができてよかったです。楽しかったです。

C 自分は都会の方が発展してていいなと思っていたけど、こうやって地元の人達が協力して自分たちの町の活性化について考え、実行していることは素晴らしいことだなと思った。港町や大戸町が最近特に少子高齢化が進んできていて、それを少しでも改善するために、地域の人を中心にして(市役所の方はそれの伴走者として)一緒に町の活性化活動をしていくのは、いい企画だと思う。

D 今回の学習で学んだことは、地域活性化と言ってもそれには種類があり、様々な方法がある事です。また、地場産業の活性化や町おこしに関わらず、都会ではない田舎の魅力や、健康の大切さを学びました。物を売る上で顧客をただ単にたくさんつけるために安値で売るだけでは駄目だということがわかった。そのためにブランド化を目指す理由がよくわかった。

E 賑わいがあるまちを創るためにさまざまな工夫をしていました。色々な視点(創る・広める・守る・知る)から住みやすいまちを考えてもらってることにありがたいなぁと思いました。神明通りでなぜ音楽が流れてるのかの理由を知ることができてよかったです!将来的に少しだけまちづくりに興味が湧きました。

F 運動することによって、体力低下だけでなく、学力低下や姿勢の悪さなどを改善が可能だということを知って驚きました。スポーツ面でのコーチと選手の関係性が応用力などに関係していることを知りました。音がなったら手を切り替える運動が自分では出来ている気でいたけど、こんがらがって変になって面白かったです。もっと他の運動も教わりたいと思いました。

G 保育士もチーム医療に携わっていることが分かった。ガウンを着てみて暑かったので、それを毎日着たり脱いだりを繰り返している医療従事者の皆さんの大変さが分かった。看護師とは、道具がなくても手と目で患者を護るという言葉が、印象に残ってる。また、コロナ禍での仕事は、本当に大変なんだなと思った。実際に装備をしているのを見ると息苦しそうだし、1回1回着替え直さないといけないのと思うと、凄いなと思った。患者さんとも壁を感じるし、おもうよ思うように接することが出来ないのは、ストレスだろうなと思った。それでも、家族にも会えない患者さんを安心させ、大変な仕事をこなす看護師さん達は凄いし、尊敬した。

H フェミニストという言葉をあまり知らずに受けたけど、とてもためになる講座だった。偏見などを統計データを使っての説明はとても分かりやすく、自分自身ハッとなることが多かった。内容的に、男子生徒にもっと聞いて欲しいと思いました。講座を聞けてよかったと思う。考えを新しくしていくのはとても大切な事だと思った。また、「女だから仕方ない」など自分でも性別を理由に割り切っていたことがあることを自覚できた。

I 課題は山のようにあるが、出来ないわけではないた言うことを前提としてやっていくことが大切だと分かった。再生可能エネルギーをもっと使っていこうとしてはいるが、東日本大震災の影響で原子力発電の割合が下がってしまったので徐々にまた再生可能エネルギーの割合を増やしていこうとしていることがわかりました。

J 伝統野菜にも歴史があるのはわかっていましたが、今では会社が大きく関係しており、それに対する考え方も多いのだと、わかりました。色々な考えがあり面白かったです。伝統野菜は若い人達がなかなか作っていなくて将来受け継いでいけるのか心配になった。私達が普段食べているものは種を取っていないのでもったいないと思った。様々な伝統野菜が会津にもあることを初めて知りました。たくさんの種類があって、驚きました。また、普通に売っている野菜には無い安全性や安心性があるということも初めて知りました。伝統野菜を受け継いで行くことへの大切さも知ることが出来ました。

 

第7・8回葵ゼミ「課題探究の体験」

9月1日(金)の葵ゼミでは、Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きし、課題を解決するにはどのようなステップが必要かを学びました。

班内で、相談するクライアント役と解決案を出すコンサルタント役を決め、クライアントが抱えている問題「スマホの使い過ぎ」を解決するためのロジカルシンキングを体験しました。

【生徒の感想より】

・課題をみんなで解決するということは、意外に難しいことが分かった。だけど、みんなで協力して意見を言い合うことは色々な意見も聞けて魅力的だと感じた。日常でこんなに長い時間をかけてひとつの問題を解決しようとする機会はないから、改めて考えさせられることがたくさんあった。

・問題の原因をどんどん考えていくと、根本的な原因が見えてくることに気付けた。

・問題の解決方法を詳しく知ることができた。特に原因と結果を考えるだけでなく解決した時のことを考えることで自分に何が出来るのかというのを整理できることが理解できた。

・課題解決のためにいろんな原因を見つけることができた。さらに原因にも原因があって具体的に見つけることができたので、問題解決が現実的に考えられた。

・問題提起は出来たが、解決する為の策が中々出なかった。 出たとしても、クライアントの賛成を得られなかったりして難航した。

・課題解決に向けて、どんどん考えを広げていくことが意外と難しかったです。

第3回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(2)」

5月7日(金)第3回葵ゼミが行われました。前回のゼミ活動でSDGsを学び、各々気になる新聞記事等について自分の意見をまとめたものを班ごとに発表し合いました。また、お互いの発表内容について付箋を活用して意見交換を行いました。それぞれに自分の意見のまとめ方や伝え方を工夫する姿が見られました。

第2回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」

4月23日(金)、第1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」を行いました。SDGsを参考に日本や世界の課題を学びながら自分の興味関心を探る時間でした。互いの考えを発表し合い、真剣に取り組んでいました。