第1学年の取り組み

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第9回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(1)」 出前講座

9月17日(金)第9回葵ゼミでは、 出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回は運動部の大会と重なり、受講できない生徒が多かったのですが、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信サービスを初導入致しました。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。

 

 

【開講講座】

A コロナに伴う保育・育児・子育て支援とは(NPO法人Lotus木育広場もくれん・山口巴氏)

B “にほんご“は、たべません!?~国際交流のヒ.ミ.ツ~(会津若松市国際交流協会会員黄衛(コウエイ)氏、ノバックノラ(野羅)氏)

C 住民主体の地域づくりの取り組みについて(会津若松市役所地域づくり課・渡部博之氏)

D 地場産業とマーケティング(会津短期大学特任研究員・森文雄氏)

E 中心市街地の活性化~まちなかの賑わいづくりへの取組~(会津若松市役所商工課・薄恒平氏)

F 運動と身体の科学~身体と脳の働き~(足利短期大学准教授・小野覚久氏)

G 病院の現在(いま)!~地域を支える私たちの仕事~(竹田看護専門学校・佐藤敬子氏 綜合病院・穴澤光氏)

H フェミニストシティーを考える~女性に優しい街、女性が残りたい街とは~(㈱Eyes,JAPAN・山寺純氏)

I 再生可能エネルギーと持続可能性(会津電力㈱・五十嵐乃里枝氏)

J 伝統野菜は生きた文化財~私達が伝統野菜を作る理由~(リオリコ農園・豊川庸平氏)

 

【受講アンケートより】

A 今の小さい子どもたちは、スマホを使って遊んでいて、語彙力やコミニュケーション能力が足りなくなっていることに驚いた。便利な世の中になったものの、子どもたちにとっては良い環境とは言えないことがわかった。コロナ禍で育児は大変なんだとわかった。マスクをしているからこどもと接する時に口がマスクで見えないから笑顔はにこーっとするんだよということが教えられないということはとても大変なことだと思った。

B 当たり前を捨てて可能性がある世界を知る、共通点をさがす、失敗を恐れない、間違いは決して悪いことではないということがわかりました。相手のことを理解したり自分から共通することを探していきたいと思いました。また、失敗は次のことにつながるとわかりました。国際のことについて知ることができてよかったです。楽しかったです。

C 自分は都会の方が発展してていいなと思っていたけど、こうやって地元の人達が協力して自分たちの町の活性化について考え、実行していることは素晴らしいことだなと思った。港町や大戸町が最近特に少子高齢化が進んできていて、それを少しでも改善するために、地域の人を中心にして(市役所の方はそれの伴走者として)一緒に町の活性化活動をしていくのは、いい企画だと思う。

D 今回の学習で学んだことは、地域活性化と言ってもそれには種類があり、様々な方法がある事です。また、地場産業の活性化や町おこしに関わらず、都会ではない田舎の魅力や、健康の大切さを学びました。物を売る上で顧客をただ単にたくさんつけるために安値で売るだけでは駄目だということがわかった。そのためにブランド化を目指す理由がよくわかった。

E 賑わいがあるまちを創るためにさまざまな工夫をしていました。色々な視点(創る・広める・守る・知る)から住みやすいまちを考えてもらってることにありがたいなぁと思いました。神明通りでなぜ音楽が流れてるのかの理由を知ることができてよかったです!将来的に少しだけまちづくりに興味が湧きました。

F 運動することによって、体力低下だけでなく、学力低下や姿勢の悪さなどを改善が可能だということを知って驚きました。スポーツ面でのコーチと選手の関係性が応用力などに関係していることを知りました。音がなったら手を切り替える運動が自分では出来ている気でいたけど、こんがらがって変になって面白かったです。もっと他の運動も教わりたいと思いました。

G 保育士もチーム医療に携わっていることが分かった。ガウンを着てみて暑かったので、それを毎日着たり脱いだりを繰り返している医療従事者の皆さんの大変さが分かった。看護師とは、道具がなくても手と目で患者を護るという言葉が、印象に残ってる。また、コロナ禍での仕事は、本当に大変なんだなと思った。実際に装備をしているのを見ると息苦しそうだし、1回1回着替え直さないといけないのと思うと、凄いなと思った。患者さんとも壁を感じるし、おもうよ思うように接することが出来ないのは、ストレスだろうなと思った。それでも、家族にも会えない患者さんを安心させ、大変な仕事をこなす看護師さん達は凄いし、尊敬した。

H フェミニストという言葉をあまり知らずに受けたけど、とてもためになる講座だった。偏見などを統計データを使っての説明はとても分かりやすく、自分自身ハッとなることが多かった。内容的に、男子生徒にもっと聞いて欲しいと思いました。講座を聞けてよかったと思う。考えを新しくしていくのはとても大切な事だと思った。また、「女だから仕方ない」など自分でも性別を理由に割り切っていたことがあることを自覚できた。

I 課題は山のようにあるが、出来ないわけではないた言うことを前提としてやっていくことが大切だと分かった。再生可能エネルギーをもっと使っていこうとしてはいるが、東日本大震災の影響で原子力発電の割合が下がってしまったので徐々にまた再生可能エネルギーの割合を増やしていこうとしていることがわかりました。

J 伝統野菜にも歴史があるのはわかっていましたが、今では会社が大きく関係しており、それに対する考え方も多いのだと、わかりました。色々な考えがあり面白かったです。伝統野菜は若い人達がなかなか作っていなくて将来受け継いでいけるのか心配になった。私達が普段食べているものは種を取っていないのでもったいないと思った。様々な伝統野菜が会津にもあることを初めて知りました。たくさんの種類があって、驚きました。また、普通に売っている野菜には無い安全性や安心性があるということも初めて知りました。伝統野菜を受け継いで行くことへの大切さも知ることが出来ました。

 

第7・8回葵ゼミ「課題探究の体験」

9月1日(金)の葵ゼミでは、Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きし、課題を解決するにはどのようなステップが必要かを学びました。

班内で、相談するクライアント役と解決案を出すコンサルタント役を決め、クライアントが抱えている問題「スマホの使い過ぎ」を解決するためのロジカルシンキングを体験しました。

【生徒の感想より】

・課題をみんなで解決するということは、意外に難しいことが分かった。だけど、みんなで協力して意見を言い合うことは色々な意見も聞けて魅力的だと感じた。日常でこんなに長い時間をかけてひとつの問題を解決しようとする機会はないから、改めて考えさせられることがたくさんあった。

・問題の原因をどんどん考えていくと、根本的な原因が見えてくることに気付けた。

・問題の解決方法を詳しく知ることができた。特に原因と結果を考えるだけでなく解決した時のことを考えることで自分に何が出来るのかというのを整理できることが理解できた。

・課題解決のためにいろんな原因を見つけることができた。さらに原因にも原因があって具体的に見つけることができたので、問題解決が現実的に考えられた。

・問題提起は出来たが、解決する為の策が中々出なかった。 出たとしても、クライアントの賛成を得られなかったりして難航した。

・課題解決に向けて、どんどん考えを広げていくことが意外と難しかったです。

第3回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(2)」

5月7日(金)第3回葵ゼミが行われました。前回のゼミ活動でSDGsを学び、各々気になる新聞記事等について自分の意見をまとめたものを班ごとに発表し合いました。また、お互いの発表内容について付箋を活用して意見交換を行いました。それぞれに自分の意見のまとめ方や伝え方を工夫する姿が見られました。

第2回葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」

4月23日(金)、第1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「自分を知る・世界を知る(1)」を行いました。SDGsを参考に日本や世界の課題を学びながら自分の興味関心を探る時間でした。互いの考えを発表し合い、真剣に取り組んでいました。

「第1回中間報告会」(第1学年)【葵ゼミ】

 2月5日(金)の「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「第1回中間報告会」を行いました。今年度、取り組んだ課題に対して、現在までの活動した内容や仮説の検証などをグループごとに発表し合い、今後の取り組みへの意見を相互に出し合いました。探究のスキルをスモールステップで獲得し、自分の課題をどのように解決していくかに真剣に取り組む姿を目にすると、生徒たちの成長のすばらしさを感じることができました。

「探究活動(3)」(第1学年)【葵ゼミ】

 11月20日(金)の第1学年「総合的な探究の時間」は、葵ゼミ「探究活動(3)」を行いました。5、6校時の2

時間をかけて、探究の進め方や外部組織訪問の仕方を学びました。「探究計画書」に沿って、以前に学んだ自分の仮説が正しいのかを証明する「根拠」の調べ方を用いて、それぞれに活動を進めていました。

「プロジェクト提示・ゼミ選択・課題検討」(1学年)【葵ゼミ】

 10月16日(金)、1学年の「総合的な探究の時間」は葵ゼミ「プロジェクト提示・ゼミ選択・課題検討」を行いました。「プロジェクト」について担当教員から説明を聞き、自分が所属したいゼミを検討しました。また、今後の課題設定のために取り組んだマインドマップの完成を目指しました。