第1学年の取り組み

新着情報

1学年葵ゼミ「自分を知る」

本日の1学年葵ゼミは、マンダラチャートを活用し、自分の興味関心を探る時間でした。

葵ゼミの7分野「育児・教育」「文化・社会」「政治・経済」「スポーツ・健康」「医療・福祉」「理工・情報」「農業・生活」について、知っている(連想する)キーワードをどんどん書き込んでいきます。

「興味がある」と思っていても、意外と書き込めなかったり、「興味がない」と思っていても、意外とたくさん書き込めたり。知っているようで知らない自分について、考えるきっかけになったでしょうか。

第30回~31回葵ゼミ「中間報告会」

1学年今年度最後の葵ゼミは、「中間報告会」でした。今回、コロナ感染予防とICT教育を兼ねて、Zoomを使ってのオンライン報告にチャレンジしました。

チャレンジしましょう!と決めてから、生徒たちへのマイク付きイヤホン購入の依頼、ホストとなる各クラス担任の機器操作の練習、帰りのSHRを使ってのミーティング参加・操作の練習…と少しずつ取り組み、今日の発表会は想定外の機器トラブル等はほとんどなく実施できたようです。

実施後の振り返りアンケート(生徒)からは、否定的な意見も若干ありましたが、大半の生徒たちがオンライン報告を楽しみながら実施することができたことがわかりました。新しい事へ前向きに取り組む生徒が多いと感じ嬉しいです。

振り返りアンケートより

・画面越しにクラスメイトがいるという感覚が新鮮で面白かった。 皆、具体的な検証や、どのように調べるかを考えていて、私も取り入れられることがあるなと思った。

・zoomで発表を行うのは初めてだったけれどどう話せば上手く画面越しで伝わるか考えながら分かりやすく話せたのが良かったと思う。

・普段オンライン上で人と話すことがなかったので、最初は少し操作に戸惑いましたが、自分のゼミ以外の人の話や発表の様子が見れて今後の参考になりました。

・声が聞こえにくい、反応がよく分からないなど色々トラブルがあったが、部分部分チャットを使ったり、発表者以外はミュートしたりと工夫しながら進められた。時間はかかってしまうが、自分の報告をしっかりできたのでよかった。

・言葉が詰まってしまう事があったりしたが、自分のまとめたことを話すことが出来た。オンラインの発表については、他のグループの発表の声が入っていたり、音が途切れてしまったりして、発表のテンポが悪くなるときがあったが、機器操作は比較的簡単だった。

・リアクションの仕方や、チャットの仕方などが分かりました。また、初めてしっかり会話ができてよかったです。 コミュニケーションをまあまあ取れていたと思います。

・対面の発表よりも感染リスクを大幅に減らせた発表会だったと思う。 しかし、準備の手間がかかることや、スマホの充電がなくなってしまう問題があった。

・すごく楽しかった。 私は特に問題がなかったけど、機種などによってラグが起きていたので少し時間がかかった。 あまり緊張しなかったのでオンラインでの発表はいいと思った。 またやってみたい。

・やっぱり伝わりにくい部分もあって少しやりずらかった。なれないなりにはかなりできていたと思います。 操作の面では慣れればなんてことない操作なので大丈夫そうです。 あと充電の減りのせいで長時間続けるのは無理があるのかなと感じました。

・zoomはすごく使いやすく、全員の顔が見れるのは良かったですが、すごく充電が減りました。 自分のゼミではない人の話を聞くのはとても参考になりました。アンケートをとると言っている人も多く、私も実施してみようと思いました。

第28回~29回葵ゼミ「探究活動」

1月28日(金)の葵ゼミでは、引き続き担当者との面談を通して自分の考えを深めながら、仮説の検証方法を検討したり実際に検証を行いました。次回の葵ゼミで中間報告を行うため、ほとんどの生徒が中間報告書の作成に取り組んでいたようです。

プロジェクトでは、外部施設訪問やワークショップ等の計画がありましたが、現在の新型コロナウイルス感染状況悪化を受け、急遽オンラインでの実施に切り替えました。

第26回~27回葵ゼミ「探究課題(テーマ)を解決するため、仮説及び仮説の検証方法を検討する」

1月21日(金)の葵ゼミは、課題を解決するための仮説と仮説の検証方法について考えたり、実際に検証を進める時間でした。

プロジェクトに参加している生徒たちは、サポーターとオンラインや対面で意見交換をしたり、校外でフィールドワークやワークショップに取り組んだりしながら探究を進めています。

探究活動中、みなさんからの要望があればサポーターとお繋ぎします。プロジェクト外の生徒でも、サポーターの方々は快くサポートしてくださいます。インターネットでの情報丸写しではなく、実体験を通した生きた情報を得るよう積極的に行動してください。

次回1月28日(金)の葵ゼミで今年度の探究活動が終了し、2月18日(金)で中間報告を行います。

第20回~21回葵ゼミ「探究課題(テーマ)を解決するため、仮説及び仮説の検証方法を検討する」

12月3日(金)の葵ゼミは、課題を解決するための仮説と仮説の検証方法について考える時間でした。

また、プロジェクトに参加している生徒たちは、サポーターとオンラインや対面で意見交換をしたり、校外でフィールドワークやワークショップに取り組んだりしながら探究を進めています。

次回12月17日(金)の葵ゼミは、2学年の課題探究発表会を見学します。先輩たちの探究活動を参考に自分たちの探究を深めて欲しいです。

 

第18回~19回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討・決定」

19日(金)の葵ゼミは、葵ゼミ週間から取り組んできた探究課題(テーマ)の決定日でした。2年間かけて熱心に探究に取り組めるような課題は見つかったでしょうか?

次回、12月3日(金)は、自分の探究課題を解決するための仮説を立てる活動を行います。まだ課題決定に至っていない生徒たちは、昼休みや放課後を活用してゼミ担当者と面談を行いながら探究課題を検討し、3日までに決定することになります。

第13回~15回葵ゼミ「探究課題(テーマ)の検討」

26日(火)~28日(木)の葵ゼミは、これから探究活動を行うための課題の検討を行いました。

課題(テーマ)の設定が一番大事!!との思いから、年間計画を少し変更し、11月19日(金)の第19回葵ゼミまでの間に、ゼミ担当者との面談を行ったり、サポーターからのアドバイスを頂いたりしながら、じっくり探究課題(テーマ)について考えることにしました。

プロジェクトに参加している生徒たちは、校外で活動しながら課題検討を行っています。

明日は、三菱みらい育成財団からの助成金を活用し、各主施設訪問研修を行います。

 

第12回葵ゼミ「課題設定方の学習」

本日から28日(木)までの4日間、7校時目が葵ゼミの活動となります。

本日は、各所属ゼミに分かれ、「葵ゼミノート」「これからはじめる探究活動」をもとに探究課題の設定方法を学びました。

プロジェクトを選択した生徒は、明日からの3日間サポーターのみなさんにお世話になり、ワークショップやグループ学習を行いながら探究課題を考えていきます。

第10回葵ゼミ「所属ゼミ・課題設定の具体的検討(2)」 出前講座 第11回葵ゼミ「プロジェクトの提示・所属ゼミ選択・課題検討」

10月8日(金)第10回葵ゼミでは、 2回目の出前講座を実施致しました。様々な分野のご専門の方々をお招きして講義をして頂きました。今回も、講師の先生方から動画撮影をご快諾頂き、見逃し動画配信中です。動画データは1学年葵ゼミで使用している共有ドライブに入れてありますので、別の講座を受講した生徒も、興味関心がある他の講義を視聴することができます。

また、プロジェクトの提示・所属ゼミ選択を実施致しました。『プロジェクト』とは、様々な人や場所や機会などのサポートを受けながら課題(テーマ)を決定したり、探究を進めたりすることができる企画のことです。

※プロジェクトは、1人につき1つまで参加可能です。もちろん参加せずに葵ゼミに取り組んでいくことも可能ですし、プロジェクトに参加しなくても、要請次第でサポートを受けることができます。

今年度も会津若松市役所をはじめ、地域企業の方々がサポーターを引き受けてくださいました。ご厚意に応えられるよう探究活動に取り組んで欲しいです。

【出前講座の様子】

【開講講座】

A 教師になるということ(福島大学・副学長 谷 雅泰氏、新藤 洋一氏)

B これから10年先を考えたものづくりとは(㈱三義漆器店・曽根 佳弘氏)

C なぜ多様性が必要なのか~性的少数者の声をとおして~(ダイバーシティこおりやま・阿部 のり子氏)

D あなたが世の中を変える方法教えます(会津若松市議会議員・目黒 章三郎氏)

E 悩みの正体って何だろう?(心理カウンセラー・渡部 英人氏)

F 食物アレルギーと体の機能(会津短期大学・漆谷 博志氏)

G 駅伝優勝請負人の成功と苦悩(都道府県駅伝福島県チーム監督・安西 秀幸氏)

H 集中治療室から考える理想の地域医療・看護~これからの会津の医療と看護の未来~(会津中央病院・五十嵐 真氏)

I 生まれてから死ぬまで~人が生きていくってどういうこと?(コパンクラージュ(障がい福祉サービス事業所) 鵜川 孝弘氏・菅野 トモ子氏・齋藤 光樹氏)

J クチコミ分析・データ分析をはじめよう(会津短期大学・中澤 真氏)

K スーパーシティと地域活性化を考えよう!(パナソニック株式会社・小日向 拓也氏・吉川 将之氏)

 

【受講アンケートより】

A 今僕が思っていた先生になるということについて思っていたこととは全然違いました。ですから今回の講座を聞かなかったたら違ったことを思ったまま先生になろうとしてることになるので今回の講座を聞けて良かったです。

B 現在、地球がとても汚れていて、海に1番影響を与えているため、たくさんの生物に被害があるということがわかりました。また、持続可能な社会を目指すために色々なことに取り組んでいて1人1人が意識し考えることが大切だということが分かりました。

C カレーに入れる具材は一人ひとり違うという例え話から、性的指向や性自認などの多様性について分かりやすいお話をしていただいた。ご結婚や、彼女彼氏ではなく、パートナーや恋人という言葉を使ったり、性的少数者について、さまざまな人がいる事を知っておくということを私は意識してできていたので、性的少数者にとってこういう配慮はとても助かるし嬉しいというような声を今日知れて、自分もとても嬉しくなった。

D 僕たち市民は議会に対して要望や意見を請願、陳情によって提出できるということがわかった。僕も住んでいる地域にやってほしいことがあったので、これを利用して僕の意見を地域に反映させ、小さな事から世の中を変えていきたい。

E 悩みと幸せについて自分で考え、悩みは誰にでもあるから、たくさん悩んで大丈夫なんだよということが分かった。悩みは自分の幸せについて考えるきっかけを作ってくれて、悩みに集中して人に相談すると勝手に悩みが消えて前に進むことができるということを理解した。

F 食物アレルギーの原因は自分の免疫力にあって自分の防衛本能だったことに驚いた。また、身近なコロナウィルスワクチンのしくみや、代用食品についても自分の知らないことが知れてよかった。アレルギーの発生する確率や、アナフィラキシーショックの処置なども詳しい内容を知れてよかった。

G 何事にも中途半端な気持ちで取り組んではいけないと言っていて、すごく共感しました。中途半端な気持ちでやっても、結果も中途半端になってしまうと思ったからです。なので、何事にも一生懸命取り組むことが、大切なんだなと思いました。

H 会津の医療は充実していることがわかった。自分が会津に住んでいるから総合病院が3つあるのは珍しいことだということを知らずにそれが普通のことだと思ってきたが、今日初めて知って驚いた。看護師はたくさんいるものだと思っていたがこれから少子高齢化で働き手が減ってしまうので看護師になることを諦めかけていたが頑張ってみようと思えた。

I 自分が五体満足、五感満足に産まれたから中々意識していなかったけれど、その中の1つでも無くなってしまうと思うように生活が出来なくなってしまい大変だと思った。でも、そんな人たちを哀れむのではなく、生きやすい環境、過ごしやすい環境を作っていくことが大事だと思った。

J 今回の出前講座を受講して今回はネット上のクチコミ分析ということでコンピュータを使いアプリを使ってテキスト分析を行なったがテキスト分析を使うことによって自分たちが今どのような評価を受けていることが分かったり自分の相手の違いを見分けることができたりしたこれからは会津若松市の発展のためにもこのようなテキスト分析等を使って課題を見つけそれを解決して住みやすい市になったらいいなと思った。

K 自分が住んでいる街から地域の活性化などについて考えるので、話を広げやすくいいアイディアも出しやすいなと思いました。自分が毎日街について思っていることもゼミに取り入れることが出来るので、すごくいい講座だったと思いました!