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【おがっちBlog57】葵図書館の存在感

 今年度、葵図書館で2月までの本の貸出数は、

4,108冊。このうち、1冊以上借りた生徒は

485名。全校生徒の約83%にのぼるようだ。

 また、入館者数に於いては、7,550人で、

全校生徒の約13倍となる。この数を昨年度と

比較すると、入館者は2倍を超え、貸出も

約1,500冊多くなっている。

 昨年度の貸出数、入館者数については、

コロナ感染症の影響を受け、図書館活用にも

制約が及んだ為だと想像できる。しかし、

今年度、図書貸出が飛躍的な伸びを見せた

理由としてあげられることは、図書部では

様々な趣向を凝らし、生徒を図書館へ誘ったこと

ではないだろうか。年間を通して継続的に

イベントを企画してくれた成果だと、嬉しく

感じている。また、葵ゼミでの探究活動にも

本からの情報は重要であり、探究を深める為の

一役を担っているのではないだろうか。

 更に、Blog26で紹介したように、「本の検索

サービス」・ブクログ・カーリルを本校図書館で

導入したのも、貸出増加に繋がっているのだと

思う。

 先日、「高校生新聞 ONLINE」を読んで

いると、「年間100冊読む高校生が教える 

読みたい本の見つけ方」という記事が掲載されて

いた。以下が、その方法である。

 ①「好きなもの」で検索

 ②「本屋大賞」をチェック

 ③周りの人におすすめを聞く

 ④タイトルや表紙から直感で選ぶ

 葵図書館では、検索環境、本屋大賞コーナー、

頼りになる司書、様々な工夫で本のタイトルが

目に飛び込んでくる仕掛け等々が充実している。

 葵の諸君、これからも葵図書館に足を運び

人生を豊かにするきっかけ作りに役立てて

ほしい。