昨日２日目は、午前中朝から上野にある東京都美術館に向かいました。美術工芸、写真、書道専門部の全国展示を鑑賞するためです。同じ高校生の作品とは思えない素晴らしい作品の数々に、同じ芸術表現をする立場として心を動かされ、たくさんの刺激を受けました！

　その感動を持って、午後はいよいよステージ本番、東京芸術劇場へ。本番では、今年度のコンクール課題曲と「花は咲く」を演奏しました。「花は咲く」は東日本大震災の復興の歌として今も歌い継がれています。演奏直前の団体紹介の中で、私たちが全国のステージでこの曲を通して届けたい想いを、部長の３年本田埜乃さんが「この曲を歌うことで、全国の皆さんに勇気を届けたい」と伝え、それを受けての本番の演奏は、いつも以上に想いの伝わる演奏となったと確信しています！

　今回このような素晴らしい機会をいただけたことに感謝して、今後の活動に活かしていきたいと思います。

　合唱部は、８月３日（水）から第46回全国高等学校総合文化祭東京大会の合唱部門に参加しています。大会２週間前から体調チェック・検温を毎日厳しく行い、感染に気を付けながらの参加です。

　３日は、本番会場の東京芸術劇場コンサートホールで、全国から集まった合唱部の高校生との交流行事（クイズや合唱曲の歌詞を手話で表現するなど）と合唱講習会が行われました。

　４日の本番では、コンクールの課題曲と「花は咲く」を演奏します。私たちの思いが、全国の皆さんに届くように、思いを込めて歌ってきます！！