第１学年の取り組み

１０月１７日（金）から１０月２４日（金）まで、１学年の葵ゼミ週間が行われております。

１０月１７日（金）はトークフォークダンスを行い、探究課題についてお互いに話をしました。

１０月２０日（月）から２４日（金）までは、対話（壁打ち）を行っています。

思考が整理され、探究課題を決めることができてきました。

１０月９日（木）、１年生の教育コースの生徒１９名が、城北小学校さんと鶴城小学校さんの２班に分かれて訪問いたしました。

「訪問を通して学んだことは、生徒自身に考えさせて自分の意見、疑問点などを見つけさせ、それをみんなで話し合う、先生はペースメーカーのような感じで場をまとめることや、授業は先生が上から生徒に教える形ではなく、先生と生徒が一緒に作っていくものだということです。気づいたことは、生徒に対する言葉遣いや気配りをしっかりしていることです。」

「教員になるにあたって想像より多くの進路があり、自分に合ったものを見つけることの大切さを実感しました。また、授業見学では小学生のアクティブさ、子供視点の行動がどう見えていたのかを理解して自分の担任だった先生がどれほど凄かったのかを改めて認識したと同時に強く私もそうなりたいと思いました。」

などの感想があり、充実した訪問になりました。

９月５日（金）は地域の方々をお招きし、出前講座を実施しました。

①ゆるいメンタルの作り方-栄養・運動・睡眠と心の繋がり　②Why？の重要性と潜在能力　➂本当はクスリだけじゃない薬剤師～地域で求められる人材とは～　④好き×疑う＝探究力！～生成AIと歩く”問いづくり”への第一歩～　➄お金のキホンと経済面からみた地域活性化　⑥歴史は未来　⑦会津から全国へ。Well-beingの発信と赤べこバリケード®　⑧パフォーマンスを爆上げ！？カラダの知識クイズ

生徒たちの振り返りをみると、「知りたい」や「わかった」で終わらず、「家に帰って調べたい」や「実践したい」というコメントが見られ、探究の種が撒かれたようです。

出前講座その２は、９月１２日（金）に実施予定です。

本日の葵ゼミでは、前回書き出し疑問の中から、班のメンバーで協力してプチ探究する「問い」を絞り、探究課題を設定しました。今回と次回のゼミ時間で、その課題に対する「仮説」を立てます。現段階では、調べたらすぐに「こたえ」が判明してしまう「問い」がほとんどですが、なぜ？といった「疑問」からはじまるため当然のことです。調べてわかったその後の考え方、応用が大事ですよね。

例）なぜ日本のマンガは人気なのか？（調べ学習で終わる「問い」）

「人気」国によっての違いや、ストーリー要素まで掘り下げて考えるとどうかな？その「人気」となる要素は、何に応用できるかな？

教育コースは「教育」をキーワードにマッピングを行っていました。

本日の葵ゼミから、各クラス３～４名のグループで活動します。本日は、班のメンバーに共通する興味関心をキーワードに、プチ探究を行うテーマを決め、問いを広げるコツを使って疑問を広げ、課題を設定しました。

５月１６日（金）に、１・２学年合同葵ゼミ「トークフォークダンス」が行われ、２年生が自分の探究の途中経過を１年生に向けて発表しました。

１年生は「アンケートやインターネットで調べてわかったことを実際の行動にうつして結果をまとめる部分が参考になった」等の感想を述べていました。

４月18日㈮の探究ガイダンスに続き、１年生の探究活動がはじまりました。本日は１時間の活動だったため、前回のおさらい＆自分を知るため、ウェビングマップの作成に取り組みました。

自分の名前を中心に、①好きなことやもの、②楽しかったことやワクワクすること、③最近気になること、④挑戦してみたいことを、どんどん書き出している様子がみられました。班ごとの対話も雰囲気よく進められており、今後の活動が楽しみです。

次回は２年生の活動を聞く、葵版トークフォークダンスです。

会津の伝統工芸品をテーマに探究活動を始める生徒がいます。

先日行われた、２年生主催の会津木綿を使ったファッションショー「会津木綿フェスタ」に観客として参加し、その後、会津木綿クラフト作家の長嶺恵美さんに取材を行いました。

事前に会津木綿について調べたことを踏まえて、積極的に質問している様子を見て、芽吹いた探究の種がどのように成長していくか楽しみになりました。

　1/24日(金)、動物愛護センター会津若松支所の布留川課長に来校していただき、「動物」に関係する探究を行う生徒に対して講義を行っていただきました。

　普段なかなか知ることのできない動物愛護センターでの仕事、犬や猫に関する情報などを生徒たちは積極的に質問し、自らの探究に役立てようとしていました。