【おがっちBlog66】葵教員の心意気
先日、本校教員を対象に、「葵ゼミについて
考えるワークショップ」と題し、研修を行った。
「葵ゼミ」を開始して5年が経ち、活動にも
変化変容が生まれ、教員間での関わり方等、
再確認する時期だと感じたからである。
日頃から本校のパートナーとして尽力いた
だいている「Bridge for Fukushima」の方に
ファシリテーターをお願いし、そのアシスタント
として本校地域コーディネーターに入って
いただき、90分にわたって協議を深めた。
昨年度末に実施した「葵ゼミ」に関する
教員アンケートを分析すると、
①生徒の様子や指導方法についての意見
②「葵ゼミ」の活動目的や意義を生徒は
どのように理解しているのか
③教員はどう関わったらいいのか 等々の
意見が出ていた。
ファシリテーターは、本校にとって
「葵ゼミ」とはどのようなものなのかを
学校経営・運営ビジョン等も踏まえ、教員
同志で対話しながら言語化することで
共通認識を図れるようサポートしてくれた。
本校にとって、今後もこの「葵ゼミ」が
生徒の進路に繋がる大切な授業であること、
更には、今まで以上に特色化・魅力化して
いくためも今回の研修を意義ある1歩に
していかなければならない。
様々な業務を調整し、葵教員が「葵ゼミ」
について同じ時間の中で、考え、相手を
尊重し、判断し、想いを言語で表現する。
まずは、その1歩を踏み出した。
『自ら、主体的に!』
社会で通用する人材を輩出するために、
葵教員の心意気が垣間見れた。
この研修は、今後も継続して行っていく。
*「葵ゼミ」の詳細については、本校
HPの「葵ゼミ」をごらんください。
【Jアラートが鳴った場合】
国民保護ポータルサイトの記載に従って、落ち着いて行動してください。
特に登下校の際に作動した場合は、十分に安全を確認した上で行動を開始してください。