校長ブログ

【おがっちBlog27】きらり、光る

「きらり、光る」これは、1学年通信の題名

です。今回は、その第6号に掲載されていた

詩を紹介します。

 

ひとつの言葉でけんかして
ひとつの言葉でなかなおり
ひとつの言葉で頭が下がり
ひとつの言葉で心が痛む
ひとつの言葉で楽しく笑い
ひとつの言葉で泣かされる
ひとつの言葉はそれぞれに
ひとつの心をもっている

きれいな言葉はきれいな心
優しい言葉は優しい心

ひとつの言葉を大切に
ひとつの言葉を美しく

 

 この詩は、真宗大谷派の伊奈教雄さんの

「風の声・竹の声」の中に掲載されているよう

です。また、詩人 北原 白秋が作成したとも

言われています。更に、山田洋次監督の映画

『男はつらいよ』の舞台「とらや」の額縁にも

この言葉が使われているそうです。

 

 この詩を読んで、何を感じるかは人それぞれ。

 本校生が、自分を見つめ直す機会になる

ことを切に願います。

 先生方は、日常の中のそれぞれの言動、

行動で、君たちに様々なことを考えるチャンスを

プレゼントしています。気づいていますか?

 是非、「葵プライド」に繋げましょう!!