校長ブログ

【おがっちBlog67】東京同窓会

 5月26日(日)第62回の東京同窓会が

「ホテル椿山荘東京」で開催された。

274名(全員が女性)が参加し、会津高等女

学校・会津女子高等学校・葵高等学校の校歌を、

ピアノ伴奏のもとフルコーラスで斉唱し会が

始まった。(ピアノ伴奏も歌声も素晴らしく

感動した)

 新城会長の挨拶は、会津女性の心意気を表現し

参加した同窓生の方々の心を掴み、素晴らしい

船出になったと感じた。

 90歳を越える方から葵高校の卒業生が参加

したこの会に招いていただいたことを、私は

心から嬉しく思う。多くの方々が、高校時代を

宝物だと感じていた。あの時代があって、今の

私が存在すると語っていた。高校時代の友人が

親友となり、今でも人生に彩りを添えてもらって

いると誇らしく語っていた。

 同窓会の皆さんが、「今でも誇りに思える。」

そんな高校の校長として勤められることは、

この上なく幸せである。

 33回生の井上由紀さん(ソプラノ歌手)と

45回生の鈴木ミチさん(シンガーソングライ

ター)が素晴らしい歌で華を添えてくださり、

最後は「会津磐梯山」盆踊りを全員で円に

なり踊った。圧巻である。

 踊ってる間も皆さんが、私に「葵高校生を

よろしくお願いします」と頭を下げて

くださった。

 私は、今年で退職ということもあり、

ここに居る皆さんともう会えないのかと

思うと、寂しい気持ちが込み上げてきた。

「一期一会」この言葉を改めて噛みしめた次第で

ある。

 会が終わり、最後まで手を振って見送って

くれた方、私の両親よりも年上なのに、

「校長先生、身体に気をつけて、お元気で」と

言葉をかけてくださった方々、本当に

ありがとうございました。

 今後とも、葵高生徒の為に、御支援のほど

何卒よろしくお願いいたします。

 東京同窓会の皆様、素敵な時間になりました。

 皆様の笑顔と優しさが、私の背中を押して

くれました。

 心から感謝いたします。

 どうか、お元気で。