校長ブログ

【おがっちBlog15】「葵プライド」ここにあり!!

 

 第105回全国高等学校野球選手権大会福島大会が開幕した。

 本校野球部は、開会式でマネージャーを先頭に堂々の入場行進を

行った。

   

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  7月11日(火)、葵野球部のスローガン「完全燃焼」を果たすための

 戦いが始まった。

  相手は、同支部で強豪の「会津北嶺」高校

     序盤から劣勢を覚悟したが、なんと4回までヒット数は同じで

 1-2という接戦。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相手も思うように試合を支配できずに焦りが見える。

 しかし、本校野球部にとっては、ここからが正念場を向かえることとなる。

 厳しい暑さと緊張で軽度の熱中症、そしてデッドボールにより選手変更を

余儀なくされ、更にはフライを追って選手同士の交錯等、不運な状況が

容赦なく襲ってきた。

 しかし、監督はベンチで「みんなで戦うんだ。誰が出てもフォローしあい

乗り切って、最後は勝つんだ。」と選手を鼓舞し続け、チームは一つになった。

 選手、マネージャーは常に相手よりも大きな声を出し、最後まで諦めず

戦い続けた。

 1-5で敗れたが、私は野球部全員の野球に真摯に取り組み、笑顔を忘れず、

強豪に挑み続けた姿こそ「葵プライド」であると、誇りに感じた。

 3年生の石原くん、平野くんがチームをまとめ、ここまで戦えるチームに

してくれた。君たちの完全燃焼した姿を後輩たちは、はっきりと目に焼き付けた

と信じている。

 これからの野球部、楽しみで仕方ない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   (令和5年7月13日 福島民報掲載)