校長ブログ

【おがっちBlog17】繋がる喜び 1人目

 以前「85センチから見える世界」というBlogを書いた。

 その後、多くの方々にこの85センチから校長室に

来ていただき、非常に嬉しく感じている。

 今回から2回にわたり、その中の2人を紹介する。

 

 1人目は、これも以前のBlogで「東京同窓会総会」の内容を書いたが、

その総会の中で、素晴らしい歌声を披露していただいた、

シンガーソングライターの鈴木ミチさんである。

 鈴木さんは、会津女子高校45回生であり、フリーアナウンサーの

唐橋ユミさんと同期であると話していました。

 現在は茨城県を拠点とし、「ふるさとの良さを音楽にのせて」をモットーに

活動の幅を広げているようです。また、会津若松市の観光大使でもあり、

「赤べコの唄」で盛り上げていただいております。

(福島テレビ「アルピーの福島あるある認定委員会」にも赤べコ評論家として

出演経験あり)

 自分の夢を実現し、唄うことを生業とし人生を歩んでいる鈴木さん。

「大変なことも多い」と話していましたが、その顔は充実感で溢れて

いました。

 また、後輩たちに、「こんな人生もあるよ。」ということを、直接話せたら

嬉しいと話してくださいました。

 自分の将来に夢や希望、不安を抱いている生徒たちにとって、鈴木さんの

経験から、幅広い視点で的確なアドバイスをいただけると感じました。

 その後、校舎を案内させていただきましたが、鈴木さんは高校時代に

タイムスリップしたかのように、当時を懐かしんでおられました。

 とても話しやすく、気さくな方ではありましたが、

「周りの方々に支えられながら、自分の人生を一歩一歩積み重ねてきた。」

という言葉に人生の奥深さを感じ、印象に残りました。

 

 校長として、同窓生の方々が様々な分野に於いて、県内外で活躍する姿を

拝見することができ、とても嬉しく、誇らしいと感じます。在校生にとっても

大きな励みになるに違いありません。

 東京同窓会に御招待いただき、そこで出会い、来校していただいて、

繋がりました。

 

 鈴木さん、機会があれば後輩たちに夢を掴んだ、その歌声を

直接披露してください。そして、今後も音楽を通して多くの方々に

元気や癒やしを届けて下さい。

 益々の御活躍をお祈り申し上げます。

 お土産、ありがとうございました。