【おがっちBlog20】令和5年度「体験入学」開催
7月27日(木)に開催された体験入学。
今年度は会津域内の中学校35校から500名を超える中学生に
参加していただいた。
新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せており、じっくりと
本校の良さを感じてもらうハズだったのだが、例年以上の酷暑に
見舞われ、熱中症予防の為に時間を短縮しての開催となった。
生徒会役員が自作した学校紹介パワーポイントや動画で中学生の
心を掴み、進路状況、本校独自の教育プログラム「葵ゼミ」の説明を
担当責任者がわかりやすく、丁寧に伝え、我々が危惧した体調不良者を
出すことなく、一安心。
その後の部活動等自由見学では、本校を少しでも知りたいという中学生の
積極的な姿勢と各部活動の部員が、それぞれのアピールを主体的に行ない、
学校全体が暑さをものともせず、活気に溢れた空間となった。
その中で、本校生徒や各担当の柔軟で機転を利かせた行動に感心した。
①全体会で、「水分を自由に飲んでいいですよ」という言い方ではなく、
各説明の間に「給水タイム」を設けて、参加者全員が漏れなく水分補給
できる環境を確保。
②マイクやパワーポイントで、機器トラブルが発生したが、その後に
説明した担当者が、「どんなに準備しても、どんなにリハーサルを
繰り返しても、本番でトラブルは付きもの。その時、どのように
対応できるか。どんな変化にも適応できる能力がこれからの時代は
必要なのです。」と、トラブルを学びに変えた。
③生徒会役員が、昨年度の文化祭で作成した「うちわ」で残って
いた物を部活動見学している中学生に配布。
④予定よりも早く終了したため、保護者の迎えが来るまで時間差が
生じてしまった。待機を余儀なくされた中学生には、見学の時間を
延長したり、図書館を待機場所にし、暑さ対策と本校図書館の環境の
良さと充実ぶりをPR。
等々。
それぞれの場面に於いて、生徒や各担当が機転を利かせ、柔軟に対応
出来るのは、本校のリスク管理にとって大きな強みになると感じているし、
今後も磨きを掛けていきたい。
参加していただいた中学生の皆さんにとって、今回の体験入学が
「葵高校で学びたい」と気持ちが固まる判断材料になれば幸いです。
全体会でもお伝えしましたが、葵高校は「本校を選び、入学してくれる
皆さんの期待をしっかりと受け止め、葵を選んで良かった。」と思って
もらえるよう、寄り添います。
私たちと共に、この場所で皆さんの未来を描きましょう!!
【Jアラートが鳴った場合】
国民保護ポータルサイトの記載に従って、落ち着いて行動してください。
特に登下校の際に作動した場合は、十分に安全を確認した上で行動を開始してください。