第1学年の取り組み

新着情報

【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ

本校の総合的な探究の時間「葵ゼミ」では、生徒一人一人が個人探究に取り組んでいます。一部「ミッション」と称された地域の方々からの課題に対して解決策を探究していく企画に参加している生徒もいます。

会津最古の商家建築であり、国登録有形文化財の「竹籐・たけとう茶屋」のオーナー笠間さんにサポートして頂きながら、『若者に商家建築に興味を持ってもらうためには?』という課題探究に取り組む生徒たちが、17日(日)にスイーツプレートフェアを企画運営しました。

たけとう茶屋で提供している、会津のこだわりを詰め込んだスイーツ7種とドリンクバー、当初30名の予約枠でしたが、大盛況につき急遽枠を広げたそうです。企画した生徒によると、予想していた年代の来客が少なかったそうですが、少人数でも高校生が足を運ぶきっかけをつくることができたようです。今後、来店された方のアンケートを分析し次の行動に繋げていきます。

取り組みについて、23日の福島民報さんと25日の福島民友さんで報道されました。また、26日㈫18時15分~19時に福島中央テレビさんの「ゴジてれChu」で報道されます。

【「葵の学び」推進委員会】1年葵ゼミ・対話

今年の1年生は積極的な生徒が多いようで、10月の葵ゼミ週間以降、「アンケート調査をしてみたいです」「先輩にインタビューしてみたいです」「おとなと対話したいです」などなど、相談を受けます。嬉しい限りです。

せっかくの探究活動です。インターネットでの情報収集にとどまらず、実際に行動してみてわかる「気づき」を大事にして欲しいものです。

 

 

1年葵ゼミ・ワークショップ

11月10日(金)の葵ゼミは、一般社団法人法人Bridge for Fukushima代表の伴場賢一さんをお招きしてワークショップを行いました。

探究週間で繰り返し対話を行った1年生。探究の主軸となるキーワードが決まりつつある状態です。

アップルワーク(リンゴから連想し、発想を広げる)を通して、たくさんの気づきがあったようです。

【振り返りより】

・少し角度を変えて考えるだけで新たな発見が、疑問が生まれることを知りました。

・りんごと経済を繋いでみて、色んな視点で見れることができた。りんごの値段や税金、生産額、輸出入についてなど沢山広げることができて面白かった。増税は本当に効果があるのか、りんごだけでなく、他の食料や物などの税金についてもっと知りたくなった。

・「りんご」から膨大な量の情報が溢れていて驚いた。いくつかの事柄が関連しあっていることなどは自分の探究の際に経験値としていかせるとおもう。

・いつも身近にあるリンゴについて書き出すと、理科の知識だったり、社会の知識だったりと色んな視点から見ることで全然違う発見や気付きがあることを知りました。

・りんごを例にとって探究の課題を見つけることが印象的でした。理由は僕自身もまだなぜ?という問いを出しやすくする練習になったと思ったからです。

1年葵ゼミ・探究週間

10月23日㈪~27日㈮、1年生の探究週間でした。

同級生、校内外の大人、自分との対話と「対話を通した思考整理」を繰り返し、徐々に探究の種が芽吹き始めました。まだ、モヤモヤを抱え、発芽できずにいる種もありますが、焦らずじっくり取り組みましょう。

探究週間中、校外の「自らが楽しんでいる大人」と接し、おおいに刺激を受けた様子も見られました。大人自身が楽しむって大事ですよね。

 

 

 

1年葵ゼミ・出前講座②

9月15日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座13名の講師をお招きし、先週に引き続き2回目の出前講座を実施いたしました。

これから自分の探究課題を検討、10月に行われる葵ゼミ週間で、おっきいお友達との対話を通し、問いを立てていきます。

 

【生徒の振り返りより】

「博物館・学芸員・防災教育による未来の地域づくり」

★会津の人は県内の他の地域の人より防災意識が低いことを知った。

★震災当時のお話や写真などについてもっと知りたいと思いました。自分は震災が起こったら周りの人に何ができるのか難しいけれど考えてみようと思いました。

「会津カルチャーのバトンを次世代につなぐ」

★会津の文化である会津漆器の漆について今の状況と会津塗の他にどんなふうに使われているのかについて、今の若者も興味を引くようなデザインを生み出せるところが今後の探究活動に活かせると思いました。

★会津の特産品である漆塗りをどのように活用したら多くの人に使ってもらえるの考える過程が面白いと思った

「会津鶴ヶ城を守り続けるためには」

★会津はたくさんの伝統や文化があり、会津ブランドというものがあることがわかった。会津の歴史についてもっと調べてみたいと思った。自分が知っている鶴ヶ城の歴史は、ほんの一部であることに気付いた。

「若者に商家建築文化財に興味をもってもらうには?」

★たけとう茶屋さん結構身近にあったのに、お店の存在をあまり知らなかった。だから、まずお店の存在を知ってもらうことが大事なんだと知った。

「法律を通してみる社会」

★自分でも法律について考える事ができるということ。(難しすぎて、理解できないと思っていたから。)

★法学といっても細かく分類が沢山あって驚きました。法律を覚えるよりも、意外と何故そうなるのかという考える事のほうが大事だということも初めて知りました。

「スポーツと健康~スポーツは身体に良いか~」

★心理学に興味があり、スポーツも気になっているものではあったので、その2つを合わさったお話を聞けたので、とても参考になった

★男女では身体のつくりが違うので、男性が指導した方法では女性に合わない場合もあることがわかった。講座ではその人の行動を見ることで、その人の心理状態までわかることに興味を持った。身体と心理は繋がっていて、その人や時代にあった指導をすることでいい人材を育成できると思った。

「命に向き合う~いのちを救うということ、いのちを終えるということ~」

★命の大切さはどんなことにも関連してくることだと思うので、明日が来ることの奇跡を自分の探究活動になにかしら活かせたらいいなと思った
理解したことは、私達は寝たら普通に明日が来る、さらにいえば明日にそこまで執着しておらず当たり前に来ると思っている明日が、集中治療室に入院しておられる重篤な方にとっては奇跡に近いことなのだということ。興味を持ったことは、看護師や医師について。看護師にも准看護師や正看護師など様々な種類があったりするのでどのような人がその職についているか気になった。気づいたことは、命の大切さと明日を迎えられていることに感謝すること。

「原子力発電所事故からの復興への取組み」

★理解したことは、福島原発事故後の廃炉作業をしていて長い時間を要すること。極めて薄くした処理水はどうしてもトリチウムを取り出すことはできない。興味をもったことは放射線です。小学校の頃から放射線については勉強してきたつもりでしたが今回の出前講座を受けてもっと知りたいと思いました。気づいたことは、原発事故当時福島第一原発では地震によって建物が倒壊してのではなく、水素爆発によって建物が破壊されたことです。

「自由に自分らしく生きる 〜スタートアップとジェンダーダイバーシティ」

★いまの時代には古い価値観にとらわれすぎないでwhy?じゃなくてwhy not?が必要。

★自分の未来は自分で作るということ。起業家は人を雇うことにより自分では出来ないようなことを成し遂げることができるということ。

★自分の好きなことに全力でやっている人はカッコイイ。

「日本・会津にいながら、国際交流」

★会津若松市の国際交流協会でどのような活動をしているのかがよくわかったし、高校生から活動に参加していた人のお話を聞くこともできたので興味を持てた

★会津にいても、外国人の人と国際交流をすることができる事がわかった。外国の方々と、お話してみたい。自分で考えて、行動すればチャンスはあることに気がついた。

1年葵ゼミ・出前講座①

9月8日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座15名の講師をお招きし、出前講座を実施いたしました。

専門用語が多く難しい内容の講座もあったようですが、振り返りアンケートからは新たな気づきがあったことや、考えを深めたこと、興味をもったことなどが読み取れます。

 

【生徒の振り返りアンケートより】

「幼児期に大切な遊びと必要な五感の刺激」

 ★子供がなぜ走り回ったり、動き回ったりするのか、そしてそれによってどのような効果があるのか知ることができ、子供の行動について気になった。

 ★子どもの教育(幼児教育)と、私が探求したいと考えている芸術系のことが思っていたよりも繋がりが深いことがわかった。

「みつけよう!わたしの推しスポット、つくろう!わたしの町の地図」

 ★会津に住んでいながらも、初めて聞いたお店や、聞いたことはあるが行ったことは無い場所など知らないことが多かった。

 ★会津若松に住んで何年も経っているのにまだまだ知らない所が多いと思った。

「多様な性と性的マイノリティ」

 ★性的マイノリティはまず人権がないのと同じで、認められていないから、性的マイノリティでない人達がもっと理解して解決していかないといけないということ。

 ★自分は寛容度が高い方だと思っていたが、それは友達だったりする場合だけだったのかもしれないと思うと、良くない事だなと思った。

「写真による只見線と地域の活性化」

 ★地域の活性化をさせるためにはその地域に新たなものを作るのではなく、元々あったが失われてしまった文化や古くからある文化を観光客が見に来るきっかけを作りやすくしたり、復活させたり、少しだけの工夫だけで大きな成果を得る事ができることがわかった。

「マーケティングってなんだろう?」

 ★様々な企業は、売り方や商品の形など様々な工夫をしていた。今後もマーケティングという分野を活かせる職業にも興味を持った。

「ストレスと栄養について」

 ★ストレスを感じると体の中は何が起こるのかを詳しく知りたいと思いました。物質の名前が難しくて覚えられなかったです。

 ★自分でも気づいてないようなところでもストレスって溜まっていくんだな気づいた。

「医療を担うものとして知っておきたいこと」

 ★コミュニケーションの方法はたくさんあるということが分かった。自分も仕事をするようになったら、いかせるようにしたい。患者さんと接する時だけでなく普段友達と接する時にも使える技術だと思った。

 ★患者さんやその家族への対応の仕方を考えるのが難しかったけど、とても勉強になった。

「いのちの授業~わたしたちはどう生きるか?」

 ★解決できる苦しみと解決できない苦しみがあることがわかった。

 ★福祉とは、高齢者を助けるものだと思っていたが普段の暮らしを幸せに生きるということが分かって福祉に少し興味をもった。

「問題発見・解決に役立つデザイン思考のベーシック」

 ★デザイン思考を行うことによって、柔軟な発想力や問題の本質を理解するということができることがわかった。

 ★デザイン思考は正しい問題を見つけるそして正しい解決策を見つけることが大切だとわかりました。ニーズとインサイトに興味を持ちました。

「ラズベリーパイを用いたAIとIoTの研究と教育」

 ★AIは人間の何倍ものデータを重ねないと人工知能として成り立たないことがわかった。

 ★実際にAIのプログラムを作ってみたい。

 ★ラズベリーパイの他にもマイコン基盤の種類をもっと知りたい。

 

1年葵ゼミ・自分を知る(2)

本日の葵ゼミでは、自己理解を深めるために、自分グラフ(モチベーショングラフ)の作成を行いました。

おっきいおともだち(ゼミ時間は「先生」をやめます)にも自分グラフを作成してもらい、モチベーションの高・低にはどのような出来事が関わっていたのか、具体的に紹介してもらいました。

次回のゼミ時間には、その出来事によってどんな感情・思考になったのか、さらに深堀していきます。

1年葵ゼミ・探究の種まき

5月19日(金)、26日(金)葵ゼミでは、「興味・関心があるもの(こと)」と「解決・改善の必要があるもの(こと)」を掛け算し、課題探究活動の種まきを行いました。

情報共有の時間では、どんな探究の種をまいたのか、身を乗り出してうなずきながら聞き合い、質問し合うグループが多くみられました。

1年葵ゼミ・自分を知る

本日の葵ゼミは「好き」をテーマに自分を探る活動に取り組みました。

「好き」ではなかなか書き出せない場合、「興味」に読み替えても良い事にし、じっくり自分と向き合いました。

グループ毎の共有時間では、お互いの「好き」や「興味」に共感し合ったり、質問し合う様子が見られました。

次回の葵ゼミから徐々に、「探究課題」について考えることとなります。

1年葵ゼミ・学びのミライ地図

4月27日㈭の葵ゼミでは、「学びのミライ地図」の描き方 著:山本崇雄 出版:学陽書房を参考に、なりたい未来に近づくために必要なこと・挑戦したいことは???を自分と向き合いながら考える時間でした。

班ごとに共有し、お互いの未来に近づくために自分だったら何に挑戦するか相談し合いました。

ひとりひとりが「自分の考え」を持つことが大事ですよ。多様な価値観があるのですよ。物事は多面的にみることが大事ですよ。と想いを込め、50分を設計いたしました。

1年葵ゼミ・葵ゼミガイダンス

初々しい1年生199を迎え、昨日、今年度の葵ゼミがスタートいたしました。

初回のガイダンスでは、①「探究」の流れについて ②葵ゼミの7分野について ③成長マインドセットについて をゆるやかにお話させていただきました。

また、今年度より「先生」ではなく「大きいお友達」とお呼びすることにしました。一緒に探究活動を楽しみましょう。

1年葵ゼミ・探究活動および中間報告会

1年葵ゼミのHP更新もしばらく間が空いてしまいました。

1月中の葵ゼミは、「探究計画書」を作成しながら、探究課題仮説の立証方法を探る期間でした。ミッションに参加している生徒たちは、それぞれの仮説と仮説の検証方法をサポーターたちに聞いてもらい、アドバイスを受けたりしました。

 

また、2月17日(金)「中間報告会」では、所属ゼミ毎に分かれ、いままでの活動を報告し合いました。

お互いの進捗状況を知ったせいか、外部への取材を相談しにくる生徒が増えうれしい限りです。

情報収集スキル・アンケート調査

1月11日(水)の葵ゼミでは、「関連書籍を読む」予定でしたが、「情報収集スキル・アンケート調査」に変更致しました。

目的(自身の探究課題とその仮説)が定まっていないと、手段(アンケート内容)も決められないのですよ。と言葉で伝えても伝わらなかったのですが、実際に体験することで実感できたようです。また、自分の仮説はアンケート調査では検証できないのでは?と気づいた生徒もいたようです。

13日(金)の葵ゼミではクラス内でプレアンケートを実施してみて、使えるデータになるのかを検討していくことになります。

1年葵ゼミ・探究テーマと探究課題の設定

葵ゼミ週間2日目の本日から、担当者と面談をしながら、これから自分が取り組む探究テーマと探究課題について検討していきます。

面談の助っ人に、昨日のワークショップでもお世話になった一般社団法人Bridge for Fukushimaから佐藤さん、沓澤さん、本校卒業生の羽染さんが来てくださいました。

教員とは違った立場の大人たちと話をして、どんな気付きがあったでしょうか。

1年葵ゼミ・課題解決の思考法を学びました

10月17日は葵ゼミ週間初日でした。

本校の探究活動で大変お世話になっている、一般社団法人Bridge for Fukushima代表の伴場さんに、ワークショップを実施していただきました。

振り返りアンケートからはたくさんの気付きがみられました。
今回学んだことをこれからの探究活動にどんどん活かして欲しいです。

★振り返りアンケートより★

〇仲間と共に課題を見出し、実現可能な範囲で解決策を考えるという手法は、これからの活動に役立てそうだと思いました。〇1人では思いつかなかったような意見も出てきてなるほどなと何回も思った。人によって目のつけるところが違っていた。〇最初に自分で考えていたこととは違った意見もたくさん浮かんできて面白かった。〇ふせんに問題点を書いて原因やどうなりたいのかを出し合うことで、頭の中だけで考えるより多くの意見を見つけられると気付きました。〇違うグループのを見て回った時に私たちのグループでは出なかったことなどが書いてあって、たくさんの視点で見れました。〇みんなと意見を出し合えば自分じゃ思いつかないような意見が出てくることに改めて気づきました。またメンバーが違うだけで全然異なる意見が出ることも改めて気づきました。〇もし何か課題があった時は解決策を考えるその前に原因を徹底的に考えることが良い〇グループで活動すると、色々な意見や考え方が出て、凄い良かった。〇解決策を実現的か効率的かなどの複数の面から考えることが難しかったです。〇原因の原因を考えることがとても難しかった〇やっぱり課題解決するというのは、簡単に見えて凄く大変な事なんだなと改めて分かりました。〇解決方法どうしの繋がりを見つけることか難しいと思った。〇解決策を実現的か効率的かなどの複数の面から考えることが難しかったです。

 

 

1年葵ゼミ・出前講座②が実施されました

9月30日(金)の葵ゼミでは、2回目の出前講座が実施されました。

1回目に引き続き、様々な分野から多くの講師陣に来校していただき、11講座を開講することができました。

振り返りアンケートより

・緩和ケアについて今まで聞いた事ある程度しか知らなかったけれど、この講座を聞いてどういう役割りがあってそれを必要としている人が誰なのかなど詳しく理解することができた。また、集中治療室で働いたことがある経験者の実体験などが聞けてとてもいい講座の時間になった。命の価値や大切さ、今を生きるということについて改めて深く考えられた。

・読書をすると想像力が豊かになるというのは、話の中に出てくる景色を自分の経験から想像しているからで、経験が少ない子どもたちが本を読んでもそれほど想像力は身につかないというのが面白いなと思った。

・貴重な歴史的建造物をこれからの未来に残していくためにさまざまな活動を行っていて現代でもたくさんの人が利用してくれるような取り組みを行っていることが分かりました。またコロナ禍のなかでどのような活動をしていくかが今後重要なんだなと思いました。

・身の回りのユニバーサルデザインについて考えることができました。ユニバーサルデザインというのは、形や使いやすさだけではなく、色や、すべてのひとにわかりやすいものをつくる考え方のことを言うんだと知りました。例の中には普段何気なく目にするものがたくさんあり、UDと判断できる7つの原則を聞いてみるとすごく細かいところまで使いやすくしてくれてるんだなあと感じました

・自分は元々、起業にとても興味を持っていましたが、親はあまり起業のことをいいことだと思っていなくて、半分諦めていた事でしたが、今回の講座を見て諦めない勇気がでました。

・モノの見方はそれぞれあるし、それを受け入れることが大事という信念を持っていた。信念があると人間性が良くなるのかなと思った。何でも前提条件を色々な方向から見たいと思った。歴史とかだと戦争してる両方の見方を見たらもっと理解が深まると思った。いろんな見方をして、そしてそれがなぜなのかを知らないと損ばかりするから勉強をして知見を広げたい。大変なことはやりたくないが大きく変わるためなら仕方がないと心に言い聞かせたい。難しいことがたくさん有るけど感謝しながら生きる。この言葉から日本語って深いんだなと思った。過程を大事にしてどんなことでも深掘りしたい。

・国の経済状況について何も理解していない状況だったので、1から理解する事が出来た。
日本政府、日本の借金の現状と共に、破綻した国との比較があり、分かりやすかった。先進国が破綻するとどうなるかという実例と共に、円安であり、金利が上げられない状況であるということなどが分かった。
日本の借金の現状に政治家の思考が大きく関わっているとは思ってないなかった。
日本財政、政策活用データ等をより詳しく知りたいと思う。

1学年葵ゼミ・出前講座が実施されました

9月16日(金)の1学年葵ゼミでは、1回目の出前講座が実施されました。

様々な分野から多くの講師陣に来校していただき、11講座を開講することができました。

9月30日(金)には2回目の出前講座があり、その後自分の所属ゼミを決定していくことになります。

 

【出前講座①振り返りアンケートより】

・教育に関する地域課題について詳しく知ることが出来ました。仕事に就く際、初心を忘れず、志をもつことが大切だと思いました。

・精神患者さんの話などが印象的で、もっと医療に興味が沸いた。また、ストレスの話をしてくださり、学校生活の中で沢山のストレスを感じる私たちがどう生活すべきかがよく知れた。サッカーボールを使った説明などがあったおかげでイメージしやすくなった。

・幼稚園と保育園、認定こども園の違いについてが一番印象に残った。妹が認定こども園に通っていたけれど認定こども園が何か知らなかったし、幼稚園の進化版?みたいに思っていたので知ることができてよかった。

・会津若松市の人口が10万人を切ろうとしている事に驚くとともに焦りました。まずは問題点を考えて、そのあと改善方法をとりあえず書き出してみると言うのが今後も役に立ちそうだと思いました。

・男だから〜、とか女だから〜、のような固定概念にとらわれて、接することは、相手を否定していることと同じであると思った。性別に関係なく、相手の性格や、人柄を理解した上で接することが大切だと思った。

・種の多くは財団が保有していて、遺伝子組み換えをしているという話を初めて聞いたので驚いた。それに京野菜なしに京都のグルメは語れないのに、会津は在来作物だけで成り立ってしまう会津が悲しい。しかも、初めて聞く特産作物ばかりだった。勉強も大事だがそもそも自分の住んでいる地域の現状をよく知ることも大事だと思った。

・国際交流には様々な方法があるんだなと思いました。協会があるのも初めて知り、入りたいと思いました。とてもパワフルな先生方で楽しい出前講座になりました。

1学年葵ゼミ「自分を知る」

6月24日(金)葵ゼミは、一般社団法人Bridge for Fukushima代表の伴場賢一氏をお招きし、「自分を探究する」ワークショップを行いました。

前回作成した自分グラフをもとに、自分自身を見つめなおしたり、小グループの友達から良いところを「gift」としてもらったり、今までの自分を知る活動を振り返りながらマインドマップを作成したり…と。自分って?自分の興味関心って??と向き合う時間となりました。

これから先、出前講座を受講したのち、自分の探究テーマ・探究課題を設定していくことになります。

1学年葵ゼミ「自分を知る」

自分の興味関心をもとに新聞記事を選び、その内容について感じた事や考えた事など意見を書き溜めています。

今回の葵ゼミは、特に気になった新聞記事の内容と、それについて自分がどう感じ考えたのか他者に伝える時間でした。

また、発表を聞いて感じた事や考えた事を付箋に書き、発表者に渡します。

「あっ。自分と同じ意見だ。」だったり、「へぇ。そんな考え方もあるのね。」だったり、多様な価値観を共有する時間にもなりました。