◆第23回東日本高等学校弓道大会福島県予選会(12/3)

　男子団体　第1位(増川耀太・栗城侑也・秦慎之助・神永龍之介・星野翔和・永井友翔・石田慧)

　12月3日(日)に開成山弓道場で開催されました第23回東日本高等学校弓道大会福島県予選会に出場しました。今年度より新人戦各地区予選において地区加盟校数×0.2 切上順位以内または40 射で20 中以上の的中を記録したチームが出場資格を得られる形式に変わり、男子12チーム・女子13チームから1校のみが東日本大会に出場できるという厳しい条件の中での快挙でした。

　4射×5人×2立＝40射の総合計で争われる今大会は１立目から接戦となり、16中のチームも出るなどかなり高いレベルでの戦いでした。葵では前日まで不調の選手もおり、焦りや不安もありました。特に今年の3月には引退した3年生を中心に東日本大会本戦へ出場し5人制の部で第3位に入賞していたこともあり、この大会へかける思いも大きかったと思います。それでも諦めずに苦しい中で課題と自分自身に向き合い続け、信じてくれる仲間と共に支えあい、時には厳しく指摘し、選手以外の部員も様々な面からサポートするなど、全員で掴み取った第1位でした。

　令和6年3月22～24日に神奈川県横須賀市で開催される東日本大会本戦では、今回以上の的中や精神力、団結力が求められることになります。残り3ヵ月と少しとなりますが、部員全員でそれぞれの課題に取り組み、今年のスローガン「感動する弓を引こう」を胸に、葵高校弓道部の射を届けていきたいと思います。どうぞ応援の程よろしくお願いいたします。