第1学年の取り組み

新着情報

1年葵ゼミ・出前講座②

9月15日(金)葵ゼミでは、様々な分野における現状や課題等についての話を聞き、今後の探究活動の参考にするため、10講座13名の講師をお招きし、先週に引き続き2回目の出前講座を実施いたしました。

これから自分の探究課題を検討、10月に行われる葵ゼミ週間で、おっきいお友達との対話を通し、問いを立てていきます。

 

【生徒の振り返りより】

「博物館・学芸員・防災教育による未来の地域づくり」

★会津の人は県内の他の地域の人より防災意識が低いことを知った。

★震災当時のお話や写真などについてもっと知りたいと思いました。自分は震災が起こったら周りの人に何ができるのか難しいけれど考えてみようと思いました。

「会津カルチャーのバトンを次世代につなぐ」

★会津の文化である会津漆器の漆について今の状況と会津塗の他にどんなふうに使われているのかについて、今の若者も興味を引くようなデザインを生み出せるところが今後の探究活動に活かせると思いました。

★会津の特産品である漆塗りをどのように活用したら多くの人に使ってもらえるの考える過程が面白いと思った

「会津鶴ヶ城を守り続けるためには」

★会津はたくさんの伝統や文化があり、会津ブランドというものがあることがわかった。会津の歴史についてもっと調べてみたいと思った。自分が知っている鶴ヶ城の歴史は、ほんの一部であることに気付いた。

「若者に商家建築文化財に興味をもってもらうには?」

★たけとう茶屋さん結構身近にあったのに、お店の存在をあまり知らなかった。だから、まずお店の存在を知ってもらうことが大事なんだと知った。

「法律を通してみる社会」

★自分でも法律について考える事ができるということ。(難しすぎて、理解できないと思っていたから。)

★法学といっても細かく分類が沢山あって驚きました。法律を覚えるよりも、意外と何故そうなるのかという考える事のほうが大事だということも初めて知りました。

「スポーツと健康~スポーツは身体に良いか~」

★心理学に興味があり、スポーツも気になっているものではあったので、その2つを合わさったお話を聞けたので、とても参考になった

★男女では身体のつくりが違うので、男性が指導した方法では女性に合わない場合もあることがわかった。講座ではその人の行動を見ることで、その人の心理状態までわかることに興味を持った。身体と心理は繋がっていて、その人や時代にあった指導をすることでいい人材を育成できると思った。

「命に向き合う~いのちを救うということ、いのちを終えるということ~」

★命の大切さはどんなことにも関連してくることだと思うので、明日が来ることの奇跡を自分の探究活動になにかしら活かせたらいいなと思った
理解したことは、私達は寝たら普通に明日が来る、さらにいえば明日にそこまで執着しておらず当たり前に来ると思っている明日が、集中治療室に入院しておられる重篤な方にとっては奇跡に近いことなのだということ。興味を持ったことは、看護師や医師について。看護師にも准看護師や正看護師など様々な種類があったりするのでどのような人がその職についているか気になった。気づいたことは、命の大切さと明日を迎えられていることに感謝すること。

「原子力発電所事故からの復興への取組み」

★理解したことは、福島原発事故後の廃炉作業をしていて長い時間を要すること。極めて薄くした処理水はどうしてもトリチウムを取り出すことはできない。興味をもったことは放射線です。小学校の頃から放射線については勉強してきたつもりでしたが今回の出前講座を受けてもっと知りたいと思いました。気づいたことは、原発事故当時福島第一原発では地震によって建物が倒壊してのではなく、水素爆発によって建物が破壊されたことです。

「自由に自分らしく生きる 〜スタートアップとジェンダーダイバーシティ」

★いまの時代には古い価値観にとらわれすぎないでwhy?じゃなくてwhy not?が必要。

★自分の未来は自分で作るということ。起業家は人を雇うことにより自分では出来ないようなことを成し遂げることができるということ。

★自分の好きなことに全力でやっている人はカッコイイ。

「日本・会津にいながら、国際交流」

★会津若松市の国際交流協会でどのような活動をしているのかがよくわかったし、高校生から活動に参加していた人のお話を聞くこともできたので興味を持てた

★会津にいても、外国人の人と国際交流をすることができる事がわかった。外国の方々と、お話してみたい。自分で考えて、行動すればチャンスはあることに気がついた。